#ES6とは
ES6はJavaScriptの新しいバージョン。
現在は多くのブラウザが対応していないため、ES6で書いたコードを動かすためにはES5(1つ前のバージョン)への変換が必要になる。
この変更を"トランスパイル"と呼び、Babelというツールを利用してトランスパイルを行う。
#letとconst
letで変数を、constで定数を定義できる。
letは再代入が可能であるのに対し、constは再代入が不可能。
letでの変数宣言
let name = 'Jonh';
console.log(name); // => Jonh
name = 'Kate'; // 再代入する
console.log(name); // => Kate
constでの変数宣言
const name = 'Jonh';
console.log(name); // => Jonh
name = 'Kate'; // 再代入するとエラーになる
#テンプレートリテラル
バッククオートで文字列を囲むと、${}
で文字列内に変数展開ができ、改行も反映できる。
const name = 'Jonh';
const age = 21;
console.log(`${name}は${age}歳です`); // => Jonhは21歳です
#アロー関数
関数とはいくつかの処理をまとめたもの。
アロー関数は関数の中でも無名関数の省略形で、従来より簡潔な記述で関数を定義できる。
通常の関数
const a = function(){
//まとめたい処理
};
上と同義のアロー関数
const a = () => {
//まとめたい処理
};
#Class構文
オブジェクトを生成する際、最初に設計図を用意する必要がある。
この設計図を"クラス"と呼ぶ。
「class クラス名」とすることでクラスを定義することができる。
class User = {
constructor() {
this.name = 'Jonh';
}
} //クラスの定義
const user = new User(); //インスタンスを生成
console.log(user.name); // => Jonh