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EagleのライブラリをKiCadにインポートする方法

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Draginoのlora miniをKiCadで使いたいので調べました

 RSコンポーネンツから取り込む方法とか割と簡単に見つかりましたが
lora miniは今のところEagleのライブラリしか見つからず、しばらく
時間がかかってしまったので自己ログとして書き留めます。

環境

Windows 10 Home 1903
AutoDesk Eagle v9.4.1 無償版
KiCad v5.1.3

変換対象と変換ツールの用意

今回はlora miniのEagleライブラリと変換ツールをGitからCloneしています。

・lora mini
https://github.com/dragino/Lora.git

・変換ツール(Eagle user script file)
https://github.com/lachlanA/eagle-to-kicad-libs.git

インポート手順

1.変換ツールをEagleのuplsフォルダに配置
C:\Users'Windowsログインユーザー名'\Documents\EAGLE\ulps に
eagle-lbr2kicad-1.0.ulp
eagle_to_kicad_include.inc
を配置する

2.Eagleでlora miniライブラリファイルを開く
 lora miniの場合~\Lora\LoRa mini\v1.3\draginoにLoRa Mini v1.3.lbr
Eagleライブラリファイルがあります。
通常はダブルクリックでEagleライブラリエディタが起動するはずです。

3.uplを実行
 Eagleライブラリエディタのファイルメニューもしくはツールバーの[Run upl]を選択
[Select UPL Directory]ドロップダウンから 1. で配置したuplsフォルダを選択し
[eagle-lbr2kicad]を選択して[OK]を押下します

4.出力先、条件を指定
 eagle-lbr2kicadの設定画面が開きます。 今回は特に指定する項目は無かったので
そのまま[OK]を押下しました。 出力先などの指定が必要な場合は設定してください。

5.KiCadにライブラリを追加
 KiCadを立ち上げて[シンボルエディタ]を開き、ファイルメニューから[ライブラリを追加]
を選択します。 ファイルダイアログが開くので 4. で指定した出力先から変換後の
.libファイルを開くとKiCadライブラリに追加されれます

※補足
KiCadのライブラリを削除する場合は設定メニューから[シンボル ライブラリを管理]を選択して
消すことが出来ます。
表示されるリストすべてにチェックがついてますが削除ボタンは選択行だけ削除してます。

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