プログラム
プログラムとは、簡潔に言うと、パソコンなどのコンピューターに与える命令や手順のことです。
この記事では、もう少し詳しく見ていきましょう。
コンピュータ
まずコンピュータとはなにか、それは情報を処理するための電子機器です。
ここで情報とは何でしょう。
情報とは
人が意味を持つように整理されたデータのことです。
例えば、ajoayfahnfaのような謎の文字列は意味を持たない(もしかしたら何かの意味があるかもしれないが、私は適当にキーボードを打ちました)ため、このデータは情報ではありません。
次に、Good morningという文字列について考えてみましょう。おそらく見て即座に意味が分かりましたよね。このようなものを情報といいます。
情報とは何かはわかって頂けたと思います。
では、情報を処理するとは具体的にどういうことかを説明していきます。
処理の手順
1、入力
2、加工
3、出力 これだけです。
ちょっとイメージが湧きにくいですよね。こういう時は、具体例を見ていきましょう。ここでは、Twitterのツイートする一連の流れについて考えます。
まず、画像のようにツイートしたい内容をきめて打ち込むのが1の入力です。
そして、ツイートとして先ほどの内容が発信された状態
になるのが3の出力にあたります。
では、2の加工とは何か、それは1⇒3に至るまでの目に見えない必要なやり取りです。ツイートするのボタンを押してから、出力されるまでに1秒程度時間が生じることがあると思いますが、この時間に行われている様々な行為がすべて加工にあたります。
コンピュータについてはこんな感じです。さらに深い内容については、今後また別の記事で説明します。
本題:プログラムとは
ここで再び本題に戻りましょう。
プログラムとは、パソコンなどのコンピューターに与える命令や手順でしたよね。
何を命令するのか。入力?出力?
いいえ、
命令するのは、処理のすべて
です。
入力を受け付けるところから、加工し、出力する。このすべての内容の命令をプログラムといいます。
AIの登場によって例外もあるように見えますが、本来、コンピュータは言われたことしかできません。
そのため、事細かに処理のすべてを伝えてあげないといけないのが、ヒトへの命令との相違点です。
分かって頂けたでしょうか。
本日はこの辺にしておきます。