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インフラエンジニアってなに?料理店に例えてみた

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はじめに

新卒から約4年間インフラエンジニアとしてのキャリアを築き続けてきた筆者なりに、インフラエンジニアのイメージを料理店でざっくり例えてみました。
インフラエンジニアになりたい!と思っている就活生や転職活動をされている方々の目に届けばいいなと思います。

目次

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアを料理店に例えて表すと、コンロや冷蔵庫を設置する人です。
料理店に勤めているシェフがお客様に料理を提供できるように、料理を作るうえで必要不可欠なものを提供するようなお仕事です。
ここでシェフは「システム提供者」、お客様は「システム利用者」と捉えていただければよいかと思います。
※SI企業の立場だと、「シェフ=お客様」になります。

サーバは「コンロ」

システムを動かすためには「サーバ」というものが必要です。
サーバを料理店に例えると、コンロです。
コンロがないと火を使って炒めたりすることができず、料理が提供できなくなりますよね。

もう少し掘り下げた話をしてみます。
サーバについて調べていくと以下のような用語が出てくるかと思います。

  • スケールアップ(ダウン)
  • スケールアウト(イン)

簡単に説明すると、スケールアップはサーバの性能を上げること、スケールアウトはサーバの台数を増やすことなのですが、これをコンロに例えてみます。

  • スケールアップ = コンロの火力を上げる
  • スケールアウト = 使用するコンロの数を増やす

チャーハンなど強火で調理しなければならない時はコンロの火力を上げますよね?
このように、コンロの火力を上げることによってコンロ単体で調理可能な料理の幅を増やすことができるようになります。(スケールアップ)

では次に、大盛りチャーハンを2人前作らなければならない場合を考えます。この時、1つのコンロで1つの大盛りチャーハンしか作れない制約があった場合はどうしますか?2つのコンロで同時に作れば同じタイミングで提供できますよね。
このように、使用するコンロの数を増やすことによって、同じ料理を分担して調理できるようになります。(スケールアウト)

ストレージは「冷蔵庫」

システムを動かすためには何らかのデータを保存する必要があり、その保存先が「ストレージ」となります。
ストレージを料理店に例えると、冷蔵庫です。
データを「具材」とするなら、ストレージは「具材を保存する冷蔵庫」になります。

ここでも、もう少し掘り下げた話をしてみます。
Microsoft社のクラウドであるAzureのストレージには、ホット層アーカイブ層なるものがあります。ホット層にあるデータには即時アクセスが可能なのですが、アーカイブ層にあるデータはすぐにアクセスすることができません。
...なんのこっちゃって感じですよね。これらを冷蔵庫に例えてみます。

  • ホット層 = 冷蔵室
  • アーカイブ層 = 冷凍室

冷蔵室にある具材であれば、それを利用してすぐに調理に取り掛かることができますよね。
冷凍室にある具材は、電子レンジなどで解凍しないといけないため、すぐに利用できませんね。

おわりに

今回は就活生や転職活動中の方々がインフラエンジニアのイメージを掴んでいただくために、超ざっくりとした解説をしてみました!
エンジニアの方々からしたら解釈不一致な内容もあるかと思いますが、あくまでイメージですのでご承知おきください...

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