●テキスト本体(PDF形式32ページ:718KB) 2019/08/15更新
(→ミラーサイトからDL)
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(2018/08/27)
Maximaの初歩的な解説資料を配布しています.
各種方程式の求解や,線形代数,微積分,級数展開の作業は煩わしいことが多くて,数学的な計算処理は数式処理システムを使用するのが便利です.
このテキストは2013年から作成しはじめて,研究仲間や学生達に配っていました.テキストのメンテナンスをやった機会にネットで公開することにしました.
著作権は保持していますが「フリーソフト」とします.印刷・再配布も自由にしていただいて結構ですが,その際は内容を変更しないでください.
もし不備な点がありましたら,是非ご一報くださいませ.できるだけ迅速に修正します.
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理系の人でも,試験が終わってしまうと折角憶えた公式を忘れてしまうことが多いです.数学を得意とする人でも,長い数式を手作業で間違いなく処理するのは難しいです.
実際に理系分野の研究者も,研究成果を論文として発表する前には数式を数式処理システムで検算します.
今や数式処理システムは理系/文系関係なく重要なツールとなっています.
数式の計算を必要とするアプリケーションプログラムを開発する際は,Python+SymPyという組み合わせが良いかと思いますが,人が自在に数式を扱うには,それなりのインターフェースを備えた数式処理システム良いですね.
PythonとSymPyに関する資料はこちらで公開しています.
補足(更新に関すること,ご案内など)
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【補足】(2019/08/15)
誤りをいくつか修正しました.
ご指摘くださった方,どうもありがとうございます.
written by 中村勝則