Rubyでクラス継承を使うメリットとは?【コード例あり】
こんにちは。
今回は、Rubyにおける「クラスの継承」が持つ実用的なメリットについてまとめてみました。
🎯 結論から言うと
クラスを継承することで、共通機能は親クラスにまとめつつ、
特定の子クラスだけで追加・変更・削除が簡単に行える!
👇 具体例:User
クラスと AdminUser
クラス
以下のコードを見てください。
class User
REGION = 'USA'
@@count = 0
def initialize(name)
@name = name
@@count += 1
end
def hello
puts "Hello! Iam #{@name}. #{@@count} instance(s)"
end
end
class AdminUser < User
def hello
puts 'Admin!!'
end
def admin_hello
puts "Hello! Iam #{@name}. #{@@count} instance(s)"
end
end
nakamura = AdminUser.new('Nakamura')
nakamura.hello # => "Admin!!"
nakamura.admin_hello # => "Hello! Iam Nakamura. 1 instance(s)"
🧩 終わりに
今回の記事は、自分自身がRubyのクラス継承を学ぶ中で
「なるほど、こういうときに使えるのか」と思ったポイントを整理した学習記録として書きました。
Qiitaを読んでいる皆さんの多くは、
こうした基礎的な内容はすでに理解されているかもしれませんが、
自分の中でちゃんと腹落ちさせたくて、あえて記事としてまとめています。
今後はもっと実践的な設計パターンや、
クラス設計における“継承と委譲の使い分け”などにも踏み込んでいけたらと思っています。
読んでくださった方、ありがとうございました 🙏
もし「この観点もあるよ」などあれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです!