0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【Copilot Studio】構築UIがアップデート!新UIのメリット・デメリットまとめ

Posted at

image.png

導入

2025年8月時点で、Copilot Studioのエージェント構築画面が新しくなっていました。実際に触ってみると「Microsoft 365 Copilot」のような直感的UIに進化しており、構築体験がかなり変わっています。この記事では、新UIの特徴やメリット・デメリットを整理し、実務で使う際のポイントを紹介します。


結論

新しいCopilot StudioのUIは**「構築しながらテストできる」**体験を中心に改善されています。一方で、言語設定など一部の操作が奥まった場所に移動したため、従来の感覚で触ると戸惑う場面もあります。


解決策(実装手順・UIの変更点)

新UIの主な特徴

  1. 説明モードと構成モードの切り替え

    • 「説明」と「構成」の2タブが用意され、自然言語で説明しながら設定が可能。
    • Copilotに「会話からタスクを細分化して」と指示 → そのままエージェントに組み込み。
  2. テスト画面が右側に常設

    • 「エージェントをテストする」画面が横並びに配置。
    • 構築とテストを同じ画面で並行でき、修正→試す→修正のループが圧倒的に効率化。
  3. 構築AIのアシストが強化

    • 名前の提案や機能の説明をCopilotが自動で提示。
    • 例:「タスクの細分化とメール送信ボット」という名称候補を提示してくれる。

メリット

  • 構築フローがより簡単になり、初心者でも迷わず作れる
  • テストが同じ画面でできるため、調整効率が向上。
  • Copilotの提案力が上がり、ベースの構築スピードが速くなる

デメリット

  • 言語設定が分かりにくくなった
    • 右上の「…(三点リーダー)」メニューに移動。
    • 以前のように直感的に切り替えられず、初見で迷う可能性あり。
  • 従来のUIに慣れている人は、最初の数回は戸惑う。

結果 / 効果

  • 開発効率の向上:構築とテストを同時に進められることで、トライ&エラーが早くなる。
  • 教育・研修用途にもフィット:研修参加者が画面上で「説明→構成→テスト」をすぐ体験できる。
  • Copilotらしさの強化:自然言語での構築アシストが強化され、実質的に「CopilotにCopilotを作ってもらう」体験が実現。

学び・まとめ

新しいCopilot Studioの構築UIは、Microsoft 365 Copilot的な体験を意識した刷新でした。特にテスト画面の常設と構築AIの強化は実務に直結する改善点。一方で、言語設定の場所が分かりにくくなった点は要注意です。

Tips:

  • UIが変わったらまず「右上の三点リーダー」を探す。
  • 研修やハンズオンでは「旧UIとの違い」を冒頭で説明しておくと参加者が迷わない。

参考リンク


次のステップ

  • 実際に自分の環境で新UIを試して、旧UIとの操作感の違いを把握する。
  • ハンズオン研修を企画している場合は、新UIベースで資料をアップデートすること。
  • 多言語対応エージェントを使う場合は、事前に言語切り替え方法を周知しておく。
0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?