[/etc/shadow] ファイル
ログインユーザーのパスワード管理に利用。
従来は[/etc/passwd]が使用されていたが、一般ユーザでも閲覧が出てきしまうため、パスワードのデータを一般ユーザから見えないようするための仕組み(車道パスワード)として利用されている。
[/etc/shadow]が利用されている場合は、
[/etc/passwd]ファイルのパスワード欄には
‘x’または暗号化された13桁の文字列が並んでいるが、暗号化の文字列はシステムで判断して[/etc/shadow]も利用するので、システム管理者は二種類の文字が混ざっていても意識しなくても良い。
権限のあるユーザーしか閲覧できないように、パーミッションが設定してあり、ファイル内には以下の項目が設定されている
第1フィールド:ログイン名
第2フィールド:パスワード
第3フィールド:パスワードの最終変更日
第4フィールド:変更が可能になる最短期間
第5フィールド:未変更でも利用可能な最長期間
第6フィールド:パスワード未変更者への警告日
第7フィールド:未ログイン時、アカウントが無効になる日数
第8フィールド:アカウントの失効日
第9フィールド:フラグ(未使用)
第2フィールドには、
設定されたパスワードか[!!]が設定される
[!!]が設定されている場合は、パスワードが未設定状態