今回の目的
LINE Thingsの概要を抑えるために、既出の情報「LINE さんのブログ:LINE の IoT プラットフォーム LINE Things の Developer Trial を試してみる」に沿って動作を確認した際、詰まったポイントを整理。
せっかくなので利用している人が多そう?な M5STACK(黒い方) を利用。
本記事の想定読者
- Arduino互換ボードでの開発を行った経験のある方
- LINE Botの開発を行った経験のある方(LIFF利用経験があると尚可)
という、かなり限定された方が対象。
本記事の前提
- Windowsマシンで作業を実施(一部、Windows前提での記載あり)。
詰まったポイント
デバイス側開発環境の設定
M5STACKに同梱されていた紙に書かれている手順が古いらしく、下記対応を行う必要があった(2018/11/24時点)。
- ドライバーのインストール
- Arduino core for the ESP32 のインストール
- M5Stack ライブラリのインストール
後者2つに関しては下記ページを参考とさせていただいた。
M5Stack ライブラリインストール方法 ( Arduino IDE 用)
新規チャンネル (Bot) と LIFF アプリの作成 用 APIの実行
- 手順内でCurlを利用する部分があるが、PowerShellのCurl はCurlではない(Invoke-WebRequestのエイリアス)ため、何かしらの対策(例:別ツールを使う)が必要。
- 「LIFF 作成 API」実行時に渡す、パラメータの例は{}に挟まれているが、実際は必要ない(アクセストークンだけは入れても動く?)。
端末の再認識(UUIDを別のIDに変更した場合)
一度、登録したマイデバイスを削除しないと認識されない(?)。
LINEアプリのLINE Things設定画面にて、該当のマイデバイスを長押しするとメニューが出てきて削除できる。
正直、ここが一番ハマった箇所だった。。。
所感
- 上記以外はサクサク進めることができた。
- LIFFも含めて使いどころが難しいが、ハマれば面白いモノが作れそう。
- 以前作成したモノとの親和性が高そう。
- 初めてM5を使ったが…Lチカ革命や。。。