はじめに
メモ書き程度なのであまり重要視しないでください。
フォントの更新とリスト
fonts_list.txt にフォント名のリストを生成します。
# データベースの更新
$ luaotfload-tool --update
# インストールされているフォントの一覧を出す
$ luaotfload-tool --list=* > fonts_list.txt
使い方
游書体とTimes New RomanとArialで組んでみましょう。
\documentclass[fontsize=10.5bp]{jlreq}
\usepackage{luatexja-fontspec}
\setmainjfont[BoldFont=Yu Gothic Bold]{Yu Mincho Regular}
\setmainfont[BoldFont=Arial]{Times New Roman}
\setsansjfont{Yu Gothic Bold}
\setsansfont{Arial}
\begin{document}
\section{はじめに}
テストだよ～
\end{document}
なぜこうなるか
和文は伝統的に本文と題名は明朝体で、章題と強調はゴシック体で組まれます。そのときセリフ体とサンセリフ体を合わせて組むとこうなります。setmainjfont の BoldFont は本文の強調書体、setsansjfont は章題の書体になります。
コンパイル
main.tex ファイルがあったら、以下のようにコンパイルします。
$ latexmk -lualatex main