ExcelでToDo管理をしている時代遅れ感
2020年のポエム
やっぱりExcel主義者とは相いれないと、いつも思っているけど、あらためて2020年にも思った。ポエムです。
共有できない
一見共有フォルダにいれて共有できているように見えて、共有ファイルを開いたり更新しようとすると、別の相手が開いているのでロックされたり、更新に失敗したりする。Excelには共有ファイルを直接開いて編集すると中身がすべて消える致命的なバグもある。開いて更新したら消えるって、どんなソフトだよ…。
どれが最新かわからない
しかたないので別名で保存すると、どれが最新かわからない。マージはぜんぶ手作業でどれだけ時間があっても終わらない。マージ中に別のファイルが増えていたりする。ほんとに終わらない。差分を赤字にしろとか言い出す文化もある。差分を手作業で赤くしているうちに、ぜんぶ真っ赤になってくる…。ほんとに仕事終わらない。差分の抽出なんて、ソフトに任せればいいじゃないか。
ToDoの項目が多くてスクロールしないと見えない
ToDoの最小限の項目は、ステータス、ToDo内容だが、それ以外に山ほど項目を用意したりしていて、上下だけでなく左右にもスクロールしないと読み切れない。重要な項目だけを一覧できるようにセルを移動しようとしても、なぞのマクロを組んでいて移動できない。
終わった項目をグレーにする色が合わない
そのグレーは、ひとによって濃淡が異なったりする。
気になるといえば気になるし、気にならないと無視していても、結局エクセル好きのだれかが会議で色をそろえろとか号令を出す。無駄な作業が増える…。
遅い重い表で見つけられない
ToDoの項目が200とか1,000とかになったときの絶望的な重さと見つけにくさ。見つけられないToDoは意識から消えていくから、結局ToDoとして機能しない。
いちどTodo.lyとかRedmineとかを使うと、Excelのあまりの手作業の多さと不合理さとExcel信奉者の信仰ゆえのなぞルールの多さに辟易してくる。ToDoのいちばん最初に、「Excelをやめてタスク管理に移行する」というタスクを作ったが、実現の見込みなし。