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RandstadAdvent Calendar 2018

Day 19

GoogleアカウントでSalesforceにログイン

Last updated at Posted at 2018-12-18

はじめに

SalesforceにGoogleアカウントを使ってログインする方法を設定してみました。
設定については、いくつか方法がありますが、今回、比較的簡単な手順で設定できる、Salesforce認証プロバイダを使用しました。

Salesforce認証プロバイダの設定を行うことで、Googleをはじめとする様々なアカウントでのシングルサインオン(SSO)が可能になります。

手順1:Google アプリケーションの設定

  • まずは Google アプリケーションの設定を行います。
    1. Googleアカウントにログイン
    2. Google Developer Consoleを開く
    3. Google Developer Console から新しいプロジェクトを作成
      WS000036.JPG
    4. プロジェクト作成後、認証情報から、新しいクライアントIDを作成
      WS000037.JPG

手順2:Salesforce 組織の認証プロバイダ設定

  • 続いて、Salesforce側での設定です。
    1. Salesforce 組織の [設定] から、[セキュリティのコントロール] > [認証プロバイダ] を選択
    2. [新規] ボタンをクリックして認証プロバイダを作成
      WS000038.JPG
      • プロバイダタイプ:Google を選択
      • 名前:任意名を設定
      • URL 接尾辞:生成されるURL の末尾になる部分
      • コンシューマ鍵:Google で生成したクライアントID
      • コンシューマの秘密:Google で生成されたクライアントシークレット
      • 登録ハンドラ:[登録ハンドラテンプレートを自動生成]をクリック
      • 他のアカウントで登録を実行:登録ハンドラの Apexクラスを実行するユーザを指定

手順3:Goole アプリケーションのリダイレクトURI設定

  1. Salesforceで生成されたリダイレクトURIをGoogleのクライアントIDに設定

WS000039.JPG

手順4:既存ユーザのリンク

  • 最後に、既存のSalesforce ユーザと Google アカウントの紐付けを行います
    1. リンクするユーザで Salesforce にログイン
    2. [既存ユーザをリンクする URL] をブラウザで開く
    3. アカウントのリンクを確認画面で、[許可] をクリック

最後に

  • 簡単な設定でログインできたかと思います。システム間のログイン情報を統合することは、運用面でも有効ですので、是非活用できればと思います。
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