はじめに
現在Oracleについて勉強中で、SQLコマンドの種類と特徴についてよく間違えるのでまとめようと思いました。
主に自分用のメモとして書きますが、ORACLE MASTER Bronze DBAの試験にも出るので、参考になれば幸いです。
データ操作言語(DML:Data Manipulation Langage)
データの格納・取り出し・更新・削除などに使用する。
・insert →表への行の追加
insert into テーブル名 values (値,値,...);
insert into テーブル名 (列名,列名,...) values (値,値,...);
・update →表に格納された行の更新
update テーブル名 set 列名=値 where 条件式;
・delete →表に格納された行の削除
delete from テーブル名 where 条件式;
データ定義言語(DDL:Date Definition Langage)
テーブルの作成・削除や、各種設定に使用する。
・create →オブジェクトの作成
create table テーブル名 (列名 データ名 [オプション],...);
・drop →オブジェクトの削除
drop table テーブル名;
・alter →オブジェクトの定義変更
alter table テーブル名 変更操作;
・truncate →表に格納された全ての行を一括削除
truncate table テーブル名;
トランザクション制御
トランザクションの開始や終了に使用する。
・commit →トランザクションの確定
commit;
・rollback →トランザクションの取り消し
rollback;
・savepoint →セーブポイントの新規保存
savepoint 新規セーブポイント名;
データ制御言語(DCL:Data Control Language)
DMLやDDLの利用に関する許可や禁止を設定する。
・grant →権限の付与
grant 権限名 on オブジェクト名;
・revoke →権限の取り消し
revoke 権限名 on オブジェクト名;