はじめに
私が愛用しているFlaskでVueを使いたくなったので環境構築手順をメモしておきます。
自分用の走り書きです。
登場人物
- Vue.js(Vue CLI)
- Flask
- Anaconda3
手順
conda仮想環境の作成
Anaconda3で必要なライブラリをインストールした仮想環境を作る。
僕は大概、conda環境の中身にscriptsという開発フォルダを作成しています。
なので、その中にflaskフォルダとvueフォルダを作成します。
flask環境構築
from flask import Flask, render_template, request, jsonify, make_response, send_file
app = Flask(__name__, static_folder='../vue/dist/static', template_folder='../vue/dist')
@app.route('/')
def index():
return render_template('index.html')
if __name__ == "__main__":
app.run()
template_folderとstatic_folderでvueのビルドフォルダを指定しておく。
vueアプリケーション作成とビルド設定
vueフォルダにアプリケーションを作成します。
僕はvue uiでサクッと作成します。
vueフォルダ直下にvue.config.jsという設定ファイルを作成し、以下のとおりにします。
module.exports = {
assetsDir: 'static',
};
.jsファイルやらを全てdist/staticフォルダに保存するという設定です。
##完成
vueでビルド後にflaskサーバを起動すれば、vueアプリケーションが読み込まれます。