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大学からプログラミングを始めてゲームエンジニアになるまでの話

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大学からプログラミングを始めてゲームエンジニアになるまでの話

こんにちは、趣味でゲーム開発をしているCOCOです。
今回は僕がゲームエンジニアとして内定を頂くまでのやってきた活動や考えていたことを書こうと思います!

本記事の主な対象者

  • 大学からプログラミングに触れ、ゲームエンジニアを目指す人
  • ゲームエンジニア就活の一例を知りたい人
  • エンジニアかプランナーかで迷っている人

目次

著者について

著者の現在

  • 名前 :COCO
  • 所属 :情報系の学科に通う大学生
  • 内定先:モバイルゲーム開発を主に行っている会社
  • 職種 :クライアントエンジニア

大学入学前の著者はどんな人?

  • 大学入学前はどちらかというと体育会系で、スポーツばかりしていた(もちろんゲームも好きでした)
  • モノづくり自体は好きで工作はたまにしていた
  • 大学までPCすらまともに触ったことがなかった

こんな感じで、大学で情報系の分野を学ぶまではプログラミングの知識は皆無でした。。
でも、意外とそういう人は多いんじゃないでしょうか?少なくとも僕のいる学科では似たような人が結構いました。
じゃあどう過ごしてきてエンジニアとしての内定をいただくに至ったのか?についてを以降では書いていきます!あくまで僕の話をするだけなので、こういう人もいるんだという参考程度に読んでいただきたいです!

入学から内定までの軌跡

何はともあれまずは自分がどう過ごしてきたかざっくりと以下に載せます。

スクリーンショット 2023-12-17 152048.png

こんな感じです。こうやって書き出してみると大学生活ってほんと短いですね~。就活も大事ですけど大学はそれだけじゃないってことを一度思い出してから以下読んでください!笑

上図の主要なイベントについて補足で説明します。
大学2年次に出したコンテストは、ゲームクリエイター甲子園(通称GC甲子園)という学生向けのゲームコンテストでした。こちらのコンテストには本当にお世話になりました!以下は2023年版のサイトです。

このGC甲子園経由で、当時自分がはまっていたVRゲームを開発しているVRゲーム会社の方からありがたいことに長期インターンのオファーをいただきました!このVRゲーム会社の社員さんから、最終的に内定を頂く会社の短期インターンを紹介していただいたので、すべてのきっかけとなったGC甲子園には感謝です。

実は就活中ギリギリまで職種を悩んでいた話

ゲームを個人規模で開発していたので、普段から企画と開発両方に携わっていたのもあり、いざ就活だ!となると自分は企画側がやりたいのか、開発側がやりたいのか分からなくなっていました。

なので大学3年の夏ではプロモーション/マーケティングのインターンやゲームプランナーとして短期開発を行うインターンなどに参加してみました。

こんな感じで色々インターンで実際に活動しているうちに、どれも楽しくはあったんですがやはり自分は実際に手を動かしてモノづくりをすることが今は好きであること、エンジニアでも企画側に携われる会社があることを知り、最終的にエンジニアとして就活をしました!

同じように職種に悩んでいる方は実際にインターンを体験してみて、その職種が自分に合っているか見てみるのはおすすめです!

面接対策

面接でスムーズに自分のことを伝えられるように面接直前では以下5点をまとめていました!
1. なぜその職種を選んだのか
2. 将来どんな人物になりたいか
3. なぜその会社なのか
4. 現在の自分の弱みとその対策
5. これまでやってきたことのまとめ

特に1、2、3については自分のこれまでの体験に紐づけて考えると、面接で大抵のことを聴かれても説得力のある回答がしやすくなる(と僕は思っています)

各項目の詳細

上の1~5の面接対策について、自分なりに考えたものを少し書きます。

1. なぜその職種を選んだのか
2. 将来どんな人物になりたいか

この2項目に関しては、面接までに参加してきたインターンでの経験をもとに考えました。インターンでこういう経験をし、自分はこう感じたのでこの職種を志望しました、みたいな感じですね。

3. なぜその会社なのか

自分の場合は、その会社のインターンに参加したときに感じた雰囲気や環境について主にまとめました。やっぱり面接を受ける会社のインターンに参加しているとその経験を絡めて話せることが増えるのでおすすめです。

それと企業理念についても調べておくと良いかもです。自分はこういう経験があり、こう考えているので、御社の企業理念に共感しています!が言えるようになる。

4. 現在の自分の持つ課題とその対策

これについては項目名の通りです。当時自分が抱えている課題とその対策をまとめていました。一応以下にその例を記載します!

  • 現状Unity以外のスキルが乏しい
    ➡UnrealEngineにてゲームを何本か制作し、スキルの幅を広げようとしている
  • コンピュータサイエンスに関する知識が乏しい
    ➡教本を買い、とりあえず一部だけでも理解して面接時に勉強していることを話せるようにする

という感じです!自分の弱みを把握していて、それを克服するための行動を起こしている or 計画があることを伝えられると、将来性もアピールできるかなと思います!

5. これまでやってきたことのまとめ

単純に自分がやってきたことをすぐに話せるようにするための整理です。ちなみに僕の場合は

  • ゲームを制作してきて苦労したこと、その解決策
  • 共同制作ではどんな役回りをしたか
  • 大学で学んできたこと
  • サークル活動の内容

という感じでした!

まとめ

というわけで、大学からプログラミングを始めたとある人間のゲームエンジニアとして内定を頂くまでのお話でした。
大学入学後に頑張ったとはいえ、やっぱりもっと前からプログラミングを始めていた人とかに比べると僕の技術力は全然高くないです。それでも内定を頂けたということは、少なくとも新卒は技術力以外にも見てもらえる要素がたくさんあるということだと思います。技術力に関して上を見るとキリがない業界だとは思いますが、それ以外のところも大事にしていきたいですね。

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