はじめに
Tableau Server上のDataSourceを利用してWorkSheetを表示することができるのですが、こちらの更新をtabcmdから更新する方法を紹介します。
Tableau Serverにはデータソースを自動で更新する手段が用意されているのですが、間隔が自由に設定できない問題点がありますので、こちらをWindowsのタスクスケジューラなどに登録することにより任意の間隔で更新が行えるようになります。
tabcmdって?
Tableau Serverを外部(PowerShellなど)から操作できるコマンドラインツールです。
更新方法
まず、ログインし、その後、更新を行います。
refreshextractsを利用します。
$ tabcmd.exe login -s http://hostname/t/site_name -u username -p password
$ tabcmd.exe refreshextracts --datasource datasource_name
この処理をバッチなどに格納し、タスクスケジューラで実行することによりデータソースの更新を自動で行うことができます。