概要
・pyenvを使用して任意のpythonのバージョンをインストールする方法について
・pipenvを使用して仮想環境の環境の作成と基本操作について
pyenvの設定
①pyenvで使用したいpythonのバージョンをインストールする
# install 可能なpythonのバージョンを一覧で表示
% pyenv install -l
# 指定したバージョンのPythonをインストール
% pyenv isntall x.x.x
②使用するPythonのバージョンを設定する
# 現在インストールされているPythonのバージョンを確認
# *がついているバージョンが現在設定されているPythonのバージョン
% pyenv versions
=>
* system (set by /Users/xxxxx/.pyenv/version)
3.9.16
# Pythonの設定を行う(local)
% pyenv local x.x.x
# 再度確認するとversionが変更されていることが確認できる
% pyenv versions
=>
system
* 3.9.16 (set by /Users/xxxxx/.pyenv/version)
※pyenvのpathを通しておかないと使用するpythonのバージョンが切り合わらないため事前に下記のコードを.zshrcに記述する
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init --path)"
eval "$(pyenv init -)"
pipenvの設定
①仮想環境を構築したいディレクトリを作成する
#ディレクトリを作成して移動する
% mkdir test-project && cd test-project
②仮想環境を作成する
#指定したPythonのバージョンで仮想環境を作成する(pyenvがinstallされていれば指定したpythonのバージョンが環境になかったとしても自動でインストールしてくれる)
% pipenv --python x.x.x
※この時にPipfileが同時に生成される
③必要なライブラリをインストール
#バージョンの指定をしないと最新のバージョンがインストールされる
% pipenv isntall [package-name]==x.x.x
※この時にPipfile.lockがなければ生成される
③仮想環境のアクティブ化と非アクティブ化
#仮想環境をアクティブ化する
% pipenv shell
#仮想環境を非アクティブ化する
# exit
※仮想環境をアクティブ化せずに仮想環境でコマンドを実行する方法
% pipenv run [command]
その他コマンドメモ
#仮想環境のパスを確認
% pipenv --venv
#仮想環境を削除
% pipenv --rm
#Pipfileを元に仮装環境を再現する(このときにインストールされた内容でPipfile.lockが更新される)
$ pipenv install
#Pipfile.lockを元に仮装環境を再現する
$ pipenv sync
参考記事