Postman Interceptorは、Postmanアプリケーションとブラウザ間での通信をキャプチャするためのブラウザプラグイン型拡張機能です。具体的には、ブラウザで行われたリクエスト(例えば、ウェブサイトにアクセスした際のHTTPリクエスト)をキャプチャします。
そしてそれらの通信ログがPostmanのワークスぺースに取り込まれ数クリックでコレクションにインポートが可能になる優れものです。
さっそくやってみる
ブラウザごとにプラグインをインストールするリンクがあるためそこをクリックします。
Google Chrome
Apple Safari
Mozilla Firefox
Microsoft Edge
Edgeの場合以下の通り拡張機能がインストールされていますのでそれをクリックします。
そのブラウザでPostmanにログインしている状態でStart Capture
をクリックします。
暫くブラウジングを行うと以下のようにAPI呼び出し履歴が出力されます。
Stop Capture
をクリックすると自動でPostmanワークスペースに切り替わります。
インポートしたいAPI呼び出しにチェックを付けてリクエストを保存
をクリックします。
新規で作成するコレクション名を指定して保存を行うと以下の通りInterceptorがキャプチャ下APIコールからコレクションが作成されます。
以下の通り単純な呼び出しだけではなくてAPIコール時にブラウザが用いたヘッダー情報なども復元されていることがわかります。