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【Ruby】roundメソッドなど小数点の四捨五入について

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はじめに

今回は、小数点の四捨五入などを行うroundメソッドを始めとしたものを紹介していきます。
round以外にも小数点の切り上げや切り下げも合わせて書いていきます。

小数第N位で四捨五入する

roundメソッド

roundメソッドは、引数に小数点以下の桁数を入力すると、それより下の桁を四捨五入してくれます。
実行例が以下になっています。

123.456.round
=> 123
# 小数第1位を四捨五入しているので、123が表示される。

123.456.round(1)
=> 123.5
# 引数で小数第1位を指定しているため、第2位の5を四捨五入して繰り上げ。

123.4599.round(3)
=> 123.46
# あくまで四捨五入するだけなので、0を補填しない

小数第N位で切り捨て

floorメソッド

こちらは引数で指定した桁数で切り捨てするメソッドです。
実行例が以下になっています。

123.456.floor
=> 123
# 小数点を切り捨てする。

123.456.floor(1)
=> 123.4
# 引数で小数第1位を指定しているため、第2位から切り捨てする。

123.45678.floor(3)
=> 123.456

少数第N位で切り上げ

ceilメソッド

最後は切り上げのメソッドです。
引数の指定方法は上記2つと同じです。
こちらも実行例が以下になっています。

123.456.ceil
=> 124
# 小数点を切り上げする。

123.456.ceil(1)
=> 123.5
# 引数で小数第1位を指定しているため、第2位から切り上げする。

123.123456.ceil(3)
=> 123.124

まとめ

少数の四捨五入には、roundメソッド。
切り捨てには、floorメソッド。
切り上げのには、ceilメソッド。

非常にシンプルですね!
引数で指定した値の1つ下の桁を操作するってことを覚えておくことがミソなんですかね。

以上です。
読んでいただき、ありがとうございました!

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