先月この記事を見ました。
pure JS WiFi QR Code Generator - 無線LAN情報を記載したQRコード生成
Wi-Fi 接続用の QRコードのスキーマがあって、以下のフォーマットで QR コードを作成し、特定のデバイスでスキャンすると Wi-Fi 接続を設定してくれるようです。知らなかった。
WIFI:T:WPA;S:SSID;P:PASSWORD;;
iOS11+ と Android で使えるようです。勉強会やカンファレンスなどで Wi-Fi 接続情報を配るのに便利そうですね。
最速で QR コードを得るために CLI ツールを利用する
CLI で Wi-Fi 接続設定用の QR コードを作成するツールが qrfi です。
Node.js ユーザーは npm や Yarn でインストールすることができます。
$ npm install qrfi -g
# または
$ yarn global add qrfi
グローバルを汚染しないで!という人は npx
コマンドで即時実行することができます。
$ npx qrfi -h
ターミナル上に QR コードを表示する
qrfi は QR コードを標準出力に書き出します。
$ npx qrfi SSID -p PASS
カラーエスケープで QR コードが描かれます。 Expo 使いにはおなじみですね。
png 画像が欲しい
png 画像を吐き出すオプションもあります。 -f
オプションを付けてファイルにリダイレクションしましょう。
$ npx qrfi SSID -p PASS -f png > wifi.png
png 画像が得られます。
セキュリティ
もちろんQRコードにはパスワードが含まれていますので、作成した QR コードの取り扱いには注意してください。