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[enebular][Hands-on]クラウド実行環境で LINE Notify アラーム作成

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概要

2022年3月1日にリリースされた「クラウド実行環境」を試してみる。

クラウド実行環境ドキュメント

今回はスケジュールトリガーを使用して、指定した時間にLINE通知してくれる環境を作成する。

LINE Notify 準備

  1. https://notify-bot.line.me/ にアクセス!

  2. My page で Generate access token (For developers) から Generate token ボタンをクリック
    11.png

  3. Generate Token ダイアログで、トークン作成する

    • Please enter a token name to be displayed before enach notification. にトークンの名前を入力
    • "1-on-1 char with LINE Notify" を選択
    • Generate token ボタンをクリック
      22.png
  4. Your token is: ダイアログに表示されるトークンをコピーしておく
    33.png

Enebular 設定

enebular にログイン!

プロジェクト作成

  1. 画面上部の +プロジェクトの作成 ボタンをクリック
    44.png

  2. プロジェクトの作成ダイアログで作成プロジェクト名を入力して送信ボタンをクリック
    55.png

  3. 作成されたプロジェクトが一覧に表示されるので、行をクリックしてプロジェクト詳細画面に遷移
    77.png

LCDP in / outノードのインポート

公式ドキュメントの手順にそって、必要なノードをインポート

  1. プロジェクト詳細画面上部の Discover Assets ボタンをクリック
    88.png

  2. 検索テキストボックスに lcdp-toolkit と入力し、プルダウンリストから 名称をクリック
    99.png

  3. lcdp-toolkit のアセットが表示されるのでクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 12.44.03.png

  4. lcdp-toolkitアセットの詳細画面上にあるインポートボタンをクリック
    11.png

  5. インポート先ダイアログで、インポート先のプロジェクトを選択して インポートボタンをクリック
    22.png

フロー作成準備

  1. プロジェクト詳細画面の左メニューから フローをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 12.48.44.png

  2. フロー詳細画面で [+] ボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 12.49.15.png

  3. フローの作成ダイアログで、任意のフロー名称を入力して続けるボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 12.51.24.png

  4. フロー詳細画面右側の編集ボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 12.54.50.png

フロー作成

以下のようなフローを作成する
スクリーンショット 2022-12-18 13.00.43.png
サンプルコードは以下に。

[{"id":"2ebd4204f3dd0b24","type":"function","z":"6f2a46edfbf77bb1","name":"","func":"msg.headers = {\n    \"Authorization\": \"Bearer {LINE-NotifyToken}\",\n    \"Content-Type\": \"application/x-www-form-urlencoded\"\n};\nmsg.url = \"https://notify-api.line.me/api/notify\";\nmsg.method = \"POST\";\n\nmsg.payload = {\n    \"message\" : \"こんにちわ\"\n};\n\nreturn msg;","outputs":1,"noerr":0,"initialize":"","finalize":"","libs":[],"x":300,"y":200,"wires":[["aa4de83e7cde49f0"]]}]

function ノード

msg.headers = {
    "Authorization": "Bearer {LINE-NotifyToken}",
    "Content-Type": "application/x-www-form-urlencoded"
};
msg.url = "https://notify-api.line.me/api/notify";
msg.method = "POST";

msg.payload = {
    "message" : "こんにちわ"
};

return msg;

{LINE-NotifyToken} の部分を、 LINE Notify 準備で作成したTokenに置き換える。

http request ノード

method-set by msg.method- に変更
スクリーンショット 2022-12-18 13.07.27.png

フローの動作確認

  1. フローエディタ右上のSaveボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.09.27.png
  2. フロー内の injectノードを実行
    スクリーンショット 2022-12-18 13.10.41.png
  3. LINEに通知が届く(はず)
    Screenshot_20221218-131137.png
  4. 動作確認できたらフローエディターウインドウを閉じる

クラウド実行環境設定

  1. プロジェクト詳細画面の左メニューから クラウド実行環境をクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.19.52.png
  2. クラウド実行環境設定で [+] ボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.18.37.png
  3. 実行環境を作成するダイアログで実行環境の名称を入力しOKボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.18.44.png
  4. しばし待つ
    スクリーンショット 2022-12-18 13.18.50.png
  5. 環境が準備されるとクラウド実行環境画面の一覧に環境が追加されるので、行をクリックしてクラウド実行環境詳細へ遷移
    スクリーンショット 2022-12-18 13.24.44.png

トリガー設定

  1. クラウド実行環境詳細画面上部の設定ボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.26.30.png
  2. クラウド実行環境設定画面上部の設定を編集するリンクをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.27.34.png
  3. スケジュールトリガーエリアを設定する
    • OFF/ON スイッチONにする
    • 時間設定を適切に行う(スクリーンショットでは 「毎分実行」 の設定)
      スクリーンショット 2022-12-18 13.28.38.png
  4. クラウド実行環境設定画面下部の保存ボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.31.22.png

デプロイ

  1. クラウド実行環境詳細画面上部の概要ボタンをクリック
  2. クラウド実行環境概要画面右のデプロイボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.32.30.png
  3. デプロイ対象のフローを選択してくださいダイアログで、フロー作成で作成したフローを選択しデプロイボタンをクリック
    スクリーンショット 2022-12-18 13.34.03.png

動作確認

毎分、LINE Notifyにメッセージが届く(はず)
Screenshot_20221218-131137.png

感想

  • いままでは [inject]ノード日時トリガーを設定していたため、処理タイミングの変更はフローの修正が必要だった。そのため、処理タイミングを変更したい場合、都度都度フローのデプロイが必要... BAD
  • 新しくリリースされた「クラウド実行環境」を使用すると、設定のみで解決する
    • あっというまに反映される(デプロイにかかる時間が必要ない)... GOOD!!!
    • 実行される処理タイミングを意識せずに、問題を解決するためのフロー作成に専念できる!...GOOD!!!(※超重要)
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