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Node-RED で LINE Notify

Last updated at Posted at 2021-12-02

以前、Amazon SES で受信したメールをLINEに転送する という記事を書きましたが、通知を受け取るには「お友達登録」する必要がありました。今回は [LINE Notify] を使ってもっと簡単にLINEで通知を受け取れる手順をまとめておきます。

LINE Notify

トークン準備

LINE Notyfy のページでログインします。

あらかじめ LINEアプリで「ほかの端末と連携」→「ログイン許可」をしておく必要があると思います。
Screenshot_20211128-180026_LINE.png

LINE notify にログイン出来たら画面右上の自分の名前をクリックし「マイページ」をクリックします
002.png

マイページが表示されたら トークンを発行する ボタンをクリックします
003.png

トークン名を入力と自分が参加しているトークルーム一覧がダイアログに表示されます。トークン名には任意の名前を入力し、トークルーム1"1で LINE Notify から通知を受け取る を選択します。選択が終ったら「発行する」ボタンをクリックします。
005.png

プログラムで利用するトークンが表示されるので、どこかにメモしておきます。

006.png

Node-RED

フロー作成

メッセージ送信検証用のフローは以下になります。

010.png

http request ノード設定

http request ノードはメソッドを 「-msg.methodに定義 -」に変更しておきます。
011.png

Function ノード

Function ノードのソースコードは以下の通りです。ご自身で発行したトークンには、適切なトークンを設定してください。

function.js
var token = "ご自身で発行したトークン";

msg.headers = {
    "Content-Type" : "application/x-www-form-urlencoded",
    "Authorization" : `Bearer ${token}`
};
msg.method = "POST";
msg.url = "https://notify-api.line.me/api/notify";

msg.payload = {
    message: "テスト送信"
}
return msg;

ソースコードを記入できたら「デプロイ」ボタンをクリックします。

動作テスト

Inject ノードをクリックしてフローを実行します。フローが正しく設定できた場合は、LINE アプリに通知が届きます。

Screenshot_20211128-203944_LINE.png

終わりに

メッセージの通知だけを行うのであれば LINE Notify はとても簡単に実装することができました。IoTデバイスの操作やセンサー情報の通知などもラクラク実装できるので、Node-RED との組み合わせで夢が広がります。

これからも良き Node-RED ライフをっ!

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