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VisualStudio for macでXamarin.Formsを実機デバッグする

Last updated at Posted at 2017-07-09

まえがき

iPhone/Androidの実機デバッグまでの手順を記載します。
Apple Developer Programは不要です。
Xcode9とかを使えばwifi経由でデプロイできるみたいですが、
今回はUSB接続で行います。

もくじ

  • 開発環境
  • プロビジョニングプロファイルの作成
  • プロジェクトの作成
  • 実機デバッグ(iPhone)
  • 実機デバッグ(Android)

開発環境

  • macOS 10.12.5
  • VisualStudio for Mac Community 7.0.1
  • Xcode 8.3.3
  • iPhone 5s (iOS 10.3.2)
  • Nexus5 (Android 6.0.1)

プロビジョニングプロファイルの作成

iPhoneの実機デプロイには、プロビジョニングプロファイルというものが必要です。
これはVisualStudio for Macでは作成できないため、Xcodeを使って作成します。
Xcodeを起動し、File→New→Projectで新規プロジェクトを立ち上げてください。
Single View Applicationを選択し、適当に入力項目を埋めます。
ss 2017-07-09 21.15.10.png

プロジェクトが作成されました。
この時のBundle Identifierは後で使いますので覚えておいてください。
ss 2017-07-09 21.22.23.png

iPhoneをmacに接続します。するとXcodeが勝手に認識してくれるのでそのままビルドします。
ss 2017-07-09 21.24.28.png

なんか怒られました。
ss 2017-07-09 21.30.20.png

iPhoneの設定→一般→デバイス管理→デベロッパAPPで開発元を信頼して再チャレンジです。
IMG_0027.png

無事デプロイできた場合、真っ白な画面が立ち上がると思います。
これでプロビジョニングプロファイルが作成できました。

プロジェクトの作成

VisualStudioを起動し、ファイル→新しいソリューションを選択します。
プロジェクトのテンプレートはもちろんXamarin.Formsにします。
ss 2017-07-09 21.51.14.png

適当に入力項目を埋めます。
ss 2017-07-09 21.54.03.png

プロジェクトが作成されました。

実機デバッグ(iPhone)

最近のIDEは賢いので、すでにiPhoneも認識されていると思いますので、そのままビルドします。
ss 2017-07-09 22.01.05.png

なんか怒られました。
ss 2017-07-09 22.10.24.png

Info.plistファイルを開きます。
バンドル識別子が「kakeru.xamarintest.hogehoge」になっています。
これをXcodeのBundle Identifierと合わせます。「kakeru.XamarinTest」に修正して再チャレンジです。
ss 2017-07-09 22.11.44.png

無事デプロイできました。
IMG_0030.PNG

実機デバッグ(Android)

iPhoneのめんどくささに比べたら、Android端末は死ぬほど簡単です。
端末をmacに接続したら、すぐさま認識してくれます。そのままビルドしてください。
ss 2017-07-09 22.24.29.png

無事デプロイできました。超簡単ですね。
Screenshot_20170709-222746.png

以上です。
不備やタイポ、作業手順で分からない事などありましたら
お気軽にご連絡ください。

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