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SwiftAdvent Calendar 2024

Day 2

Ignite の新規機能紹介:Spotify 対応やモーダルの活用

Last updated at Posted at 2024-12-01

この記事は、Swift Advent Calendar 2024 の2日目の記事になります。

Ignite とは?

Ignite は、Swift製の静的Webサイトジェネレータです。
try Swift 2024 にて、PaulHudson 氏によって作成されました。

このツールは、ResultBuilder によって、HTML、CSS、JavaScriptの記述を SwiftUI ライクで書けるようにしたものです。

3月に try Swift が開催され、その後も Ignite は活発に PullRequest をマージしていきました。

今回はその中でも、特に大きく変化した新機能、「Spofify対応」と「モーダル」をピックアップして紹介します。

Spotify の対応

Spotify や YouTube は HTML などに直接リンクカードを貼れるように、できています。

スクリーンショット 2024-11-24 12.20.50.png

Ignite でも同様のことができ、サイトに好きなアーティストの曲やアルバムを載せておくことができます。

Embed 構造体に、ID, タイトル、スタイルを入力するだけで完成します。

Embed(spotifyID: "0Gp8MWnUzS5V2lvTr25c2A", title: "星街すいせい", type: .track)

GdHZN2YaUAAxH0A.png

また、Spotify 意外にも Vimeo や YouTube も対応することができます。

モーダル

HTMLでいう dialog タグに似たモーダルを提供しています。
しかし、HTML だけでなく、JavaScript のようなスムーズな動きも実現できるのがポイントです。これにより、ユーザーにとって直感的で快適なインタラクションを提供できます。

以下のコードで追加することが可能です。

Modal
Button("Tap Me") {
    ShowModal(id: "myModalId")
}

Modal(id: "myModalId") {
    "Hello, World!"
}
.size(.xLarge)

Ignite-Modal.gif

モーダルはサイズの変更か可能です。.size(.large) など、モーダルサイズを自由にカスタマイズすることができます。

まとめ

Ignite は、Swift エンジニア向けの Web フレームワークです。
今回紹介したのは、ほんの一例にすぎず、数多くの変更が日々行われています。
ぜひ、自分のWebサイトやブログ作成に Ignite を検討してみて下さい。

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