Eclipse でプロジェクトを作ると
指定されたコンパイラー準拠は 1.5 ですが、JRE 11 が使用されています
みたいなWarningが出ることがある。
これはまんま、このプロジェクトでコンパイル/ビルド用に指定したjavac
のバージョンが1.5
になっているが、実際に環境にインストールされているJavaのバージョンはJRE 11
ですよと言っている。
実際問題、Java 1.5 でコンパイルしたコードは Java 11 でも Deprecated になった API さえ利用していなければほとんどの場合動作すると思う。けれど Warning が出たままだと気持ち悪いし、古い API を間違って使ってしまうのも嫌なので、実行環境の JRE のバージョンとビルド用の javac のバージョンを合わせる方法について以下に記載する。
プロジェクトのJRE システム・ライブラリー~
を右クリック、プロパティ
実行環境のバージョンに、先ほどのエラーでJRE 11 が使用されています
と記載されていたのでJRE 11
を選択して適用。
こんな感じで Warning が消える。