自動的にQiitaの記事をWordPressの「投稿」に取り込む、WordPressプラグイン「Qiita2WP」を公開しました
WordPressで技術ブログを書きつつ、Qiitaも書いている方に使っていただけるのでは!と考えています。
Qiita2WPとは
- QiitaユーザのためのWordPressプラグイン
- Qiita API v2 によって、Qiitaに投稿された記事情報をWordPressに自動保存
- WordPressの「投稿」の特定カテゴリに保存
- → WordPressサイトの「記事一覧」に、"WordPressの記事"と"Qiitaの記事"が同時に陳列される
- Qiita記事のクロールは、
手動
1時間
半日
1日
から選択
- WordPressの「投稿」の特定カテゴリに保存
- Qiita記事のパーマリンクは、Qiitaの記事リンクに置き換えられる
- → WordPressサイトの「記事一覧」で"Qiitaの記事"をクリックすると、Qiitaの記事ページにダイレクトに遷移する
- つまり、Qiitaの記事をWordPressに複製しているわけではなく、遷移のリンクを置いているだけ
というシンプルなものです。
『Qiitaでもよく記事を書いていて、自分のWordPressブログでリアルタイムに紹介したい。』という方にうってつけではないでしょうか?(自分もその一人です。)
これだけではイメージが湧かない方は、デモサイトをつくったのでぜひ見てみてください。
導入方法
アクセストークンの発行
Qiita API v2 を利用して、Qiitaの記事を取得するために、アクセストークンを発行します。
- Qiita設定 > アプリケーション
- 個人用アクセストークンの「新しくトークンを発行する」
- 「アクセストークンの説明」に任意の名前、read_qiitaのみチェックを入れる。そして「発行する」
- 表示されたトークンをコピーしておく
プラグインのインストール
WordPressの公式プラグインリポジトリからダウンロードできます。
お使いのWordPressサイトの管理画面から、プラグイン
> 新規追加
> 「Import Qiita2WP」と検索
> 今すぐインストール
でインストールできます。
プラグインの設定
Qiita2WPの設定ページは、左メニューの 設定 > Qiita2WP から開けます。
- 個人用アクセストークンに先ほどコピーしたトークンを貼る
- 自動更新間隔を選択
- Qiita記事の保存先カテゴリを選択(デモサイトでは「Qiita」カテゴリを選んでいます)
- 設定を保存 & 更新を実行
で完了です。
投稿一覧を開くと、掲載済みのQiita記事のタイトルを確認できると思います。
終わりに
以上、Qiitaの記事情報をWordPressに取り込むというシンプルな機能を持つ、Qiita2WPの紹介(宣伝)でした。
何か気づいたこと、要望、アドバイス等ありましたら、ぜひご連絡お願いします!