#はじめに
今回私はWantedlyさんのスカラーシップでDroidKaigi2018に参加することができました
ありがとうございます!
この記事は見てきたことをレポートとしてまとめさせていただきます
##Kotlinアンチパターン
kotlinコードの悪い記述(アンチパターン)を紹介するセッション
コード量がJAVAに比べて大幅に減り可読性や作業効率が上がると言われているkotlin
そのkotlinのコードをよりよいものとするためのセッションで非常に参考になりました
##今から始めるAndroid開発
Android開発で必要なことをわかりやすく紹介されたセッション
gradleやXML、マニフェストなどのアプリを作成する基本的なところから
アーキテクチャのような美しいコードの記述方法など、改めて再認識することができました
##DataBindingのコードを読む
DataBindingのコードの内容を解説するセッション
もともとDataBindingに興味はあったものの
学んだことがなかったため少々不安なところもあったのですが
非常に詳しく細かなところまで解説していただき、勉強になりました
##タッチイベントを捕まえよう
タッチイベントの実装方法、違和感のない実装方法を解説するセッション
今までは指定の位置をClicklistenerでタッチイベントを処理していたのですが
座標指定をして違和感のないUIのタッチイベントを実装する方法が様々紹介され
このような技術を導入したアプリを作って見たいと思いました
##実例で理解するMaterial Design Animation
アプリケーションのレイアウトを作成した際の経験を解説するセッション
自分のアプリにあったアニメーション作成
作成したアニメーションにおかしなところがないか、スピードを落としてしっかりみる
他の良いと思ったアニメーションを参考にするなど
実際にスピーカーの方が作成したアプリと交えながらのセッションでとてもわかりやすかったです
##はじめてのkotlinハンズオン
kotlin初心者向けのハンズオンセッション
私自身kotlinはほとんど触れたことがなかったので、ぜひハンズオンをやりたいなと思っていました
基礎的なところの解説と課題を与えられ、初めてのコードを触れるという抵抗が薄れた
またdroidkaigiでセッションされた方々のサンプルコードの多くがkotlinだったため
このセッションを受けたことで他のセッションの理解も捗りました
##Dialogflow for Android
チャットBOT作成などに用いられるDialogflowをAndroidアプリに導入したというセッション
私が何よりも驚いたのは、コードを書かずに言語処理できるという利便性でした
Dialogflowのコンソールの使い方の説明もわかりやすく、様々な使い道がありそうだなと
自分自身で様々なアプリを作成してみたいなと思いました
##体育会系女エンジニアの孤独なアプリ開発教室
一人でアプリ開発をしている中で、どのようにダウンロード数を伸ばすかというセッション
セッション内容もとても楽しく、わかりやすいものでした
ニッチであり需要のあるアプリ、軽い動作、ホットなイベント、チュートリアルは不要な内容など
様々な工夫やアイデアでアプリのダウンロード数は増やすことはできるということでした
自分自身、個人開発が多いので参考になるものが多くあったセッションでした
##Android ThingsとFirebaseで始めるホームセキュリティ
自宅のセキュリティをAndroid Thingsを利用して管理したというセッション
家のドアが空いたのを検知し、FirebaseのRealTimeDatabaseにその情報を飛ばしたり
旅行中に指定した時間のみ電気をつけたりなどをAndroid Thingsにより管理するという仕組み
非常に面白いセッションで、なおかつ私自身Firebaseを使用していたのでこのような使い方もあるのかと
とても参考になりました
##最後に
このたびはWantedlyさんのスカラーシップにてこのような様々な勉強をさせていただきました
DroidKaigiのセッションももちろん、様々なエンジニアの方とお話しさせていただき
とてもいい経験ができました
DroidKaigiに関わった皆様、本当にありがとうございます
そしてDroidKaigiに参加したことによってなによりも感じたことは
早く開発がしたい!!!!!