はじめに
2023年8月3日~9日(平日の5日間)に行われた株式会社いい生活でのインターン体験記をまとめます。
インターン概要
5日間で社内APIと以下技術(ツール)を用いたチーム開発
- React
- Firebase
- Git(GitLab)
- MUI
※Next.jsの使用は認められなかった。
※Emotionなどでの素のCSSは認められる。
1日目
- 環境構築、Git(GitLab)、React、Firebaseの講義
- Gatherの説明
要件定義もやる予定だったが時間が押されていたため2日目に繰り越しとなった。
チーム開発のメンバーもここで発表される。
1チームあたり学生3~4人+メンター1人の構成。
各チーム技術力は均等に配置されているように感じた。
基本会話はGatherで行われる(以降のチーム開発でも使用)。
2日目
- プロダクトの解説講義
- ペルソナ設定
- 設計などのベース作成
- 今回作成していくもののデザイン
- 初期環境構築
プロダクトにGCPのDirections APIのようなクレカの登録が必要なAPI、または有料の外部APIは使用禁止だった。
実装ではあったがメンバーでGitとReactを普段から使っているのが私だけだったのでペアプロで指示やサポートに回り全員が理解していることを確認しながら進めた。
3日目
- 社内API(dejima API)を実際に叩いてプロダクトに入れ込む
- 実装
メンバー間での会話が常にあり、わからないことを気軽に聞ける空気で日常の雑談(ゲーム、アニメ、趣味等)をしながら開発して、特に今回の私の所属チームのメンターが優秀で気軽に話せてかなり助けていただいた。
4日目
- 実装
最終日に発表なのでそれに合わせて時間を意識しながらここまで作りたいということを明確にして実装していった。
5日目
- 最終仕上げ
- プレゼン資料作成
- 発表
- 開発振り返り
- 交流会
最終日の午前中はメンバーの半分はプレゼン資料作成に回って半分はいい感じにプロダクトの仕上げに回り午後に発表を行った。
プロダクト発表後の開発振り返りではKPTをまとめて発表した。
Keep:続けること、よいこと
Problem:不満点、問題点
Try:試すこと、工夫したいこと
交流会や最後メンターに言われたのは私の所属するチームが一番コミュニケーションを取って開発していて楽しそうだったと言われたので嬉しかった。
淡々と作業をこなすだけチームのほうが多いと言われたのでこの辺は好き嫌いありそうな感じ。
最後メンターに直したほうがいいところを聞いたときにIssue board(GitHub Projectみたいなもの)にやっているところをもっと書いたほうがいいと言われて確かに雑になっていたので今後直していきたい。
全体を通して
5日間という短い時間でかつ9:00~18:00の間でしか活動してはいけないという制限の中で初学者を支えながらチーム開発を行う経験を得られたのはよかった。メンターに聞いた話ではあるが今回のインターンに参加した学生の内2~3割くらいしかReactやGitの経験者はいないらしいので初心者でもやる気持っていけばこなせると感じた。
ただ事前に学習はしておいたほうが結果は出せるのでインプットはしておいたほうがよい。
事前にやっておいたほうがいいかもの参考動画
さいごに
5日間ずっと支えてくれたメンターと初学者でありながら最後までついてきてワイワイと開発してくれたメンバーに感謝!
この記事を読んで少しでもいい生活やこのインターンに興味を持っていただければ来年以降の学生さんは申し込んでみてはいかがでしょうか