はじめに
全国の高専がどうか分かりませんが、少なくとも僕の高専のプロキシは大変使いにくい。
プロキシの設定方法
プロキシの設定方法には「グローバル設定」「個別設定」の2種類があります。
主に高専内で使用する場合は「グローバル設定」で問題ないでしょう。
Windowsの場合、「コマンドプロンプト」または「PowerShell」や「Git Bash」で設定します。
1. グローバル設定
グローバル設定のコマンドはどのフォルダのターミナルで打っても問題ないです。
HTTP通信・HTTPS通信の両方を設定しておきましょう。
すべてのリポジトリに対して、HTTP通信時に指定のプロキシサーバーを使う設定です。
git config --global http.proxy プロキシのURL:ポート番号
すべてのリポジトリに対して、HTTPS通信時に指定のプロキシサーバーを使う設定です。
git config --global https.proxy プロキシのURL:ポート番号
2. 個別設定
個別設定のコマンドは適用したいリポジトリの中で実行してください。
今いるリポジトリだけに対して、HTTP通信時に指定のプロキシサーバーを使う設定です。
git config http.proxy プロキシのURL:ポート番号
今いるリポジトリだけに対して、HTTPS通信時に指定のプロキシサーバーを使う設定です。
git config https.proxy プロキシのURL:ポート番号
プロキシの解除方法
学校内以外で作業をする時は、プロキシが邪魔になるので以下の方法で解除しましょう。
1. グローバル設定の解除
コマンドはどのフォルダのターミナルで打っても問題ないです。
すべてのリポジトリに対して、HTTP通信時に指定のプロキシサーバーの使用を解除する設定です。
git config --global --unset http.proxy
すべてのリポジトリに対して、HTTPS通信時に指定のプロキシサーバーの使用を解除する設定です。
git config --global --unset https.proxy
2. 個別設定の解除
コマンドは適用したいリポジトリの中で実行してください。
今いるリポジトリだけに対して、HTTP通信時に指定のプロキシサーバーの使用を解除する設定です。
git config --unset http.proxy
今いるリポジトリだけに対して、HTTPS通信時に指定のプロキシサーバーの使用を解除する設定です。
git config --unset https.proxy
まとめ
テザリング?5GB/月でやってるもんで...
毎回毎回設定するのは面倒くさいですが我慢しましょう。