Rails：モデルの基本サンプルを作成

初期学習用のメモ書きです。
モデルとダミーデータを作成→取得して画面に表示します。

モデルを作成

コマンドプロンプトで対象のプロジェクトフォルダに移動して、
以下を実行。
nameとageというカラムを持った、userテーブルを作成

> rails generate model user name:text age:integer

作成されるファイル

モデル名の複数形を使うルールのため、userでなくusersになっているものもある

ファイル	概要
app/models/user.rb	モデルのソースコード
db/migrate/xxx_create_users.rb	DBの更新に関する処理が書かれたファイル 「xxx」は作成された日時を表す数字
test/models/user_test.rb	テスト用ソースコード
test/fixtures/users.yml	テストに関する情報を書いたファイル

マイグレーションの実行

作成したモデル情報をDBに反映する。
コマンドプロンプトで対象のアプリケーション（プロジェクト）フォルダに移動して、以下を実行。

> rails db:migrate

ダミーデータ作成

テスト用の初期データ登録。
db/seed.rbの最後に以下を追記

seed.rb

User.create(name:'Tanaka', age:10)
User.create(name:'Satoh', age:20)
User.create(name:'Suzuki', age:30)

シードの実行

seed.rbの内容をDBへ反映させる。
コマンドプロンプトで対象のアプリケーション（プロジェクト）フォルダに移動して、以下を実行。

> rails db:seed

コントローラでDBデータを取得

Userのデータをすべて取得する。
.allで取得されるのは、ActiveRecord::Relationというオブジェクトになる。

test_controller.rb

class TestController < ApplicationController
  def index
    @data = User.all
  end
end

DBデータを出力するテンプレートを作成

index.html.erb

<table>
  <tr>
    <th>id</th>
    <th>name</th>
    <th>age</th>
    <th>timestamps</th>
  </tr>
  <% @data.eaach do |obj| %>
  <tr>
    <td><%= obj.id %></td>
    <td><%= obj.name %></td>
    <td><%= obj.age %></td>
  </tr>
  <% end %>
</table>

Railsによって自動追加される項目がある
→「id」「timestamps」