はじめに
この記事は長野高専 Advent Calendar 2022の21日目の記事です。去年の記事と同じ投稿日時ですね、狙ってませんよ。
高専情報卒で就職したい、やりたいことをそのまま仕事にしたい、そんな方に寄り添った記事となります。もっと勉強して学士の肩書が欲しいという方は御帰りください 今後の参考にしてください。
なお、痛いほど現実を書いております。鬱にならないようにしましょう。
また、この記事は自由応募の就活用です。推薦応募の場合はあまり参考にならないと思います。担任の先生と連携したほうが早いです。
なんだァ?てめェ......
◇5J、キレた‼
HN:K_White
所属:長野高専電子情報工学科5年
やってること:Javaアプリケーションの開発、組み込み(嫌い)
各種音ゲー
使う言語:C, C#, Java
就活準備
採用に関わる面接などの就活、の前にいろいろ準備するものがあります。これらを確実に準備して、万全の状態で進みましょう。
意思決定(~10月)
就活するか、編入するかを工嶺祭が終わったあたりで決めるかと思います。人によりますが、このあたりから明確に方向が定まっているとそれ以降の活動がしやすくなります。逆に言えばこのあたりから覚悟を決めないと一瞬で時間が過ぎます。
早いところでは、企業の主催するインターンシップ、ワークショップも始まっていきます。興味がある会社なら進んで参加するべきですし、もし興味がなくても自分が勝負したい分野であればとりあえず参加してみるのが吉です。
このあたりで決めておくこと
- 就職か、編入か
- 自分が勝負したい(一番主張したい)分野
ESの作成、自己分析(11月~1月)
まずはES(エントリーシート、EntrySheet)の作成や自己分析をします。実際にエントリー/申し込みをしてからESを書き始める人もいますが、ESと自分との乖離に頭を悩ませて病んだり、企業ごとアピールできる箇所が変わる可能性があります。早いうちから書いた方が安心です。
ESは大抵、企業ごとに用意します。じゃあまだ書かなくてもいいじゃないか、と思うかもしれませんが、すべてのESの基本となるESを用意しておくことで根底となる方針が決まりやすく、企業ごとに編集しやすくなります。
ESを書くときに注意すること
- 経歴>卒業、入学年月 を間違えないように
- 大抵の資格は書けるのでどんどん書きましょう(運転免許など)
- 最初は全部埋めなくてもOK
ESのフォーマットは企業によって異なります。そのためこの段階ではJIS規格のものを使用しましょう。
各種就活サイトからダウンロードができます。好きなものを使いましょう。新卒なので「学歴・職歴」欄がなるべく小さく、「志望動機、アピールポイント」欄がなるべく大きいものを選ぶとより良いです。
最初のESは12月中に完成していると順調に進みます。
アピールポイントに関わって、自己分析は必須です。どんな手法でもいいので自分について見直してみましょう。注意することはこの作業が準備段階で一番病むということです。自分について見直すということは、自分の長所だけでなく短所にも直面します。この作業を早めにしておかないとピーク時にメンタルが持ちません。なるべく早めに1回目のメンタルブレイクをして、短所を自覚しましょう。
このあたりで決めておくこと
- どのESフォーマットを使うか
- ESに書く資格
- 自分の長所・短所
- 自分のアピールできる強み
エントリー企業の選定、インターンシップ参加(12月~2月)
基本のESが書けて、自己分析が終わったらどの企業にエントリーするか決めましょう。企業選びをするにあたって重視するべきことは次の通りです。
- 給与
- 自分の勝負したいことと企業がやっていることが合致しているか
- 年間休日
よくある就活サイトでは「やりがいを第一に!」などと宣っていますが、そんなものは給与の前では関係ありません。第一に待遇です。待遇が良い企業をまず絞り込み、そのうえで自分の勝負したいことと合致している企業を探します。ある程度絞り込めたらその企業がインターンシップ/ワークショップを開催しているかも調べましょう。もし開催していた場合、積極的に参加するべきだからです。
- 待遇の良い企業を見つける (15~20社ほど)
- 自分と合った企業を絞り込む (10社前後)
- (インターン/ワークショップを開催している企業を絞り込む)
10社前後の絞り込みでは、"やりたいことと合致していそう"で選んで構いません。早い段階で絞り込みすぎると選択肢が極端に狭まってしまい、妥協が発生してしまいます。納得するためにもこの時点では[多め|広め]に選んでおきましょう。
インターンシップ、ワークショップが開催されている場合
インターンシップ、ワークショップが開催されている場合は、まずは参加してみましょう。 共同で何かを実装したり、レクリエーションがある企業もあります。そういった場合、大抵のインターン/ワークショップでは企業の使っている技術や研修内容を体験できるため、Webサイトや書面の情報だけではわからないことがたくさんあります。経験することはどんな情報よりも大切です。この後の企業選びにおいて非常に重要な判断材料となるため、積極的な参加をおすすめします。
全く見当がつかないなら
どの企業にすればいいか全くわからない、そもそもどうやって企業を知るかわからない、そんな方は少なからずいるはずです。そういった場合は就活サイトを使いましょう。マイナビとかリクナビでもいいのですが、個人的おすすめはPaizaです。僕が内定を頂いた企業はPaizaからエントリーした企業です。Paizaは正確には「転職・就職・学習プラットホーム」なのですが、プログラマとして就職する場合は、普通の就活サイトから探すよりも「プログラマ向けサイト」である以上絞り込みやすく探しやすいと思います。競プロライクなコーディングテストがあったり、そもそもの言語学習もできるので就活準備にはもってこいです。
もっとつよつよ、Paizaでは物足りない、なら
似たようなシステムでAtCoderJobsがあります。AtCoderでそれなりの成績を残している方はこちらを活用するのが有効です。絞り込みが終わったらエントリーする企業を決めていきます。まずは絞り込んだ企業を徹底的に調べましょう。企業のホームページ、学校の就活情報、クチコミ...あらゆる媒体を活用して情報を収集します。調べる内容は主に次の通りです。
- 詳細な待遇(年収、休日、雇用形態、手当、残業)
- 一番力を入れている事業
- ソフト系か、ハード系か
- 勤務地
- 悪い評判はないか
自分が新卒で就職したときに理想とする生活と照らし合わせて、上記の条件を達成している企業を選びます。インターンなどに参加した企業があるなら、調べた情報と実際に体験した内容がどれだけ合っているかも大切です。もし自分の感じたイメージと調べた情報が違ければ、若干ですが優先度は低くなります。
一番魅力的な企業から順に並べていき、おおよそ5~6社ほどがエントリー対象の企業です。ここで選ぶ企業は完全に主観で構いません。「魅力的だ」とか「働く姿がイメージしやすい」などの感覚で問題ないので、妥協のないように選びましょう。
ちなみに選んでいくと大体同じ性質を持った企業が残っていきます。"それらの企業に共通すること"と"自分が何を基準に選んだか"を合わせて書き残しておきましょう。これらは後の面接対策で「企業選びの軸」として話すことができます。自分なりの結論とその裏付けを用意しておくと頭を悩ませなくて済みます。
選びきれたら同時並行で企業ごとのESを書き上げましょう。主に加筆する箇所は志望動機と資格部分です。1月中にESが完成していると理想的です。
このあたりで決めておくこと
- 「何系」の企業にエントリーするか
- エントリーする企業(5~6社ほど)
- 自分の企業選びの軸
- 企業ごとのES
面接対策(12月~2月)
エントリーする企業が決まったら早速エントリー、というわけにもいきません。エントリーしてもいいのですが、エントリーしたらすぐに予定調整が始まり、気づいたら面接当日、なんてこともあります(経験談)。多くの企業は2月~3月以降にエントリーを開始するため、そこに間に合うようなエントリーであれば問題ありません。
面接対策ですることは案外単純で、やることは以下の通りです。
- 自己紹介テンプレの作成
- テンプレ質問の問答
- 話し方、受け答え方の矯正
- 面接練習
順を追って説明します。
自己紹介テンプレの作成
どの企業の面接でも、必ずと言っていいほど聞かれるのが『それでは簡単に自己紹介をお願いします』です。J科生のための記事なので、以下のように文を組み立てて30秒ほどの自己紹介を作成しましょう。
[名前] と申します。
長野工業高等専門学校 電子情報工学科 4年生(5年生) です。
学校では主に...[アピールしたい系統の授業内容]を学習しています。
(もし必要そうな企業なら)主に使用している言語は...[主要言語]です。
本日はよろしくお願いします。
これだけ話せば基本的には30秒ほどの軽い自己紹介になります。注意することとしては、自己紹介であまりにも詰まりすぎたり声がはっきりしていないとその時点で若干印象が悪くなってしまうことです。自己紹介で伝えたい情報ははっきりと端的に伝えることが重要です。早口陰キャの僕でもできたので、自己紹介は嘘だろと思うくらいゆっくり話しても大丈夫です。
テンプレ質問の問答
おそらく面接で一番対策するであろう項目です。ネットに転がっている文献と僕の経験からいくつか聞かれるであろう内容を抜粋しました。
- Q. あなたの長所と短所を教えてください。
- A. 私の長所は...[長所]です。理由は...[長所と言える理由・経験]だからです。
短所は...[短所]です。理由は...[短所と言える理由・経験]だからです。 - Q. 学生時代に最も打ち込んだことを教えてください。
- A. 学生時代最も打ち込んだことは...[勉強|部活|趣味...]です。そこでは主に...[やった内容を少し紹介]を行い、...[学べたこと|身についたこと]を得ることができました。
- Q. 弊社を希望した理由を教えてください。
- A. 私が御社を志望した理由は...[志望理由]です。
(できれば)御社の...[他社とは違う強み]に魅力を感じ、志望致しました。 - Q. 企業選びの軸を教えてください。
- A. 私の企業選びの軸は...[企業選びの軸]です。
(自身の経験から活かせること、重要視していることと結びつけると話しやすい) - Q. 弊社に入社後はどんなことをしたいですか。
- A. 御社に入社後は...[新卒関係なく会社でやりたいこと]をしたいです。
(できれば)より経験を積んで...[難しそうなことでもOK]にも挑戦してみたいです。
これらの質問はほぼ確実に質問される内容です。企業によっては卒研の内容や趣味などを聞いてくるところもありますが、面接時間は平均15分のため、基本的にこれらといくつかの追加質問で時間が終わります。これらの問答を徹底的に頭に叩き込み、暗唱できるレベルまで練習しましょう。暗記が苦手な場合は要点だけ覚えておいて、それを使って文を作る練習をしましょう。ある程度のアドリブで解決できるならそれはそれで強いスキルです。
話し方・受け答え方の矯正
人によってはここが一番苦労するところです。常識的に考えて面接の場でタメ口を使う人はいないでしょうが、日本語的に間違っていない言葉でも話し方がよくないと印象としては悪めです。
では、「良い話し方」「良い受け答え方」とは何なのでしょうか。個人的な解答は「無駄のないはっきりとした喋り」だと思います。はっきりと伝わりやすい声で、確実に喋ることはとても大切です。文章を用意して喋っているところを録音して、自分で聞いてみましょう。意識して喋らないと絶望的な話し方(声)になっている場合が多いので、発音のどの部分を意識すべきか注意深く聞いて直していきましょう。発声の練習におすすめの方法は「スピーチをしているイメージ」でやることです。5~6m先に声を伝える感じで話すとどんなに頑張っても遅く喋ることになります。
無駄のない喋りとは、本当に伝えたい内容以外の修飾語や比喩表現を無くした喋りだと考えています。自分のことをたくさん伝えたいあまりに、本題からそれた不必要な話題や比喩表現を使ってしまうと、何を伝えたいのかが明確にできずアピールとしては逆効果になってしまいます。面接は問答の繰り返しで進んでいきます。一つの質問・話題には一つの回答、を徹底しましょう。
面接練習
一通り問答テンプレの作成と話し方の矯正が終わったら面接練習を始めます。面接練習は1人では難しい(というかできない)ので、他人に面接官役を依頼しましょう。依頼相手は友人、家族、先生...誰でもよいですが、情がない人スイッチがオンオフできる人のほうが向いています。J科生であれば研究室の先生に依頼するのが手軽かつそれなりの緊張感で良いと思います。J科でおすすめの先生はI先生、ASD先生、FJT先生あたりです。
面接練習を行う際、本番で使う予定のES(企業ごと)とその企業の情報が載った書類を持参しましょう。自分は企業のことを熟知していますが、相手が知っているということは少なく、その場で企業に対応した面接をしてもらうためには資料が必要だからです。
練習の回数は2~3回行えば十分です。異なる相手と回数をこなして、アピール方法と問答への慣れをつけていきましょう。
面接練習が終わったら、必ず相手からフィードバックを貰いましょう。志望理由の完成度、話し方、所作のクセなど、自分ではなかなか気づけない箇所がたくさんあります。良い点悪い点をしっかりと聞いて、次に生かします。
このあたりで決めておくこと
- 面接のテンプレ質問に対する回答
- 話すペース(例:300文字/分)
- 企業ごとに変わりそうなアピールポイント
就活本番
面接練習も終わり、ESも書けたら、皆さんお待ちかね就活の始まりです。
ここから2~3ヶ月は精神を擦り減らす日々です。覚悟をもって、本気で挑みましょう。
企業へのエントリー、面接(3月~6月)
第一志望の企業からエントリーを始めます。ここで注意点ですが、"絶対に"一度で全てにエントリーしないようにしましょう。5~6社エントリーする予定ですが、同時に進められるのは多くて3社です。これ以上同時に進めると一つ一つの企業に対して必ずと言っていいほど集中できません。繰り返しになりますが、同時にエントリーするのは多くても3社までにしましょう。
エントリー
エントリーする媒体は何でもOKです。直接エントリー、就活サイト、学習サイト...それぞれどんな特徴があるかまとめておきます。
- 直接エントリー:企業と直接連絡を取って進める方法。自身の希望や意思が伝わりやすいが、仲介がないため諸々の手続きが面倒
- 就活サイト:マイナビ、リクナビなど。大抵の就活生が使っているためエントリーから内定までのサポートが手厚い。ただメールが多すぎて萎える
- 学習サイト:Paiza、AtCoderなど。プログラマとしての採用が目的なら一番おすすめ。日程調整や次やることなどを仲介してくれるため面接に集中できる。仲介担当者としっかり連絡を取らないと思ったようにいかない場合がある
どこからエントリーするかを決めたら、企業ごとの採用フローをもう一度確認しましょう。企業選びの際に確認しているとは思いますが、必要書類の有効期限の問題で直前まで書類が用意できない場合があります。成果物やポートフォリオなどもこれに含まれるため、企業ごと何が必要なのかまとめておきましょう。
このあたりで決めておくこと
- エントリー方法
- エントリーに必要な書類
エントリーが済んだらまずはESを提出します。企業によってはこの時点で成果物やポートフォリオの提出を求めてくる場合もあります。採用までの流れをよく確認して、必要なものはそろえておきましょう。
面接
ES提出後、面接の日程が決まったら必要事項をを整備しましょう。
面接で出社する必要がある場合は交通手段の検討をします。ZOOM、Teamsなどのオンラインで面接ができる場合は、Webカメラを含めた通話環境を整えましょう。個人的にはオンラインでの面接をおすすめします。移動を伴わず、慣れた環境で面接が受けることができて心に余裕が持てるためです。
面接環境が確定したら念のため身だしなみをチェックしましょう。髪型からワイシャツまで、用意できるものは一通り手元に用意して確認すると忘れ物がなくなります。注意点としては、一度出した物は必ず仕舞うことです。せっかく用意したのに出しっぱなしにして忘れる、なんてことはあるので十分気を付けてください。また、服関連で意外と忘れがちなのが靴です。革靴は忘れずに用意しましょう。
面接準備が整ったらあとはメンタルです。緊張しない人はいないし100%うまくいくことなんてそうそうないので、想定外のことでも受け入れる覚悟で挑みましょう。
面接本番はどうにかなります。というかその気持ちで迎え撃たないと逆に失敗が増えます。ここまで準備してきたことを発表するイメージで面接を行いましょう。面接の礼儀作法に関しては全学科共通なのでここでは割愛します。頑張りましょう。
このあたりで決めておくこと
- どの企業にいつ面接に行くか
- 面接の形態(現地orオンライン)
- 面接で必要な衣服、持参物
面接終了
面接が終わり、結果が返ってきます。その結果に応じて今後の活動を決めましょう。
- 合格だった場合
- 次のステップ(面接、試験、採用...)に進む
- 辞退する
- 不合格だった場合
- その企業の就活を終了する
- 就活形態を推薦応募へ切り替える
- 就活を終了する
合格して次のステップに進む場合は、面接の項を繰り返します。頑張りましょう。
辞退する場合は先方と連絡を取り、トラブルがないように終わらせましょう。ちなみに滅多にない事例ですので説明はできません。
不合格だった場合はとりあえずその企業を諦めて次のことを考えます。就活は基本的にこの作業が繰り返されるため、不合格時に落胆しすぎないようにしましょう。あまりにも落ち込みすぎるとその後の活動に支障をきたします。感情の振れ幅は合格時にとっておきましょう。
その企業の就活を終了し次の企業へシフトする場合は、エントリー済みであれば面接の項から、未エントリーであればエントリーの項から再度行います。このシフトですが、5月~6月であればまだ行ってもよいですが、6月以降になると精神的にも時間的にも余裕がなくなってくるため、6月中に内定が決まるめどが立たなければ即座に就活形態を切り替えましょう。メンタルブレイクしがちですが、この時期で動きを止めると一気に熱意が冷めます。心が死んでいても体は動くので、行動はなるべく早く起こしましょう。運が良ければ興味のある企業に推薦応募が可能です。就活の最初期から推薦応募を活用している学生もいるため、6月時点で残っている求人は少ないかもしれませんが、全国高専共通利用型進路支援システムを活用して推薦応募可能な残っている企業を探しましょう。この段階になったら、必ず担任の先生と密に連携を取り就活を進めてください。
面接結果がどうであれ、面接が終わったら必ず「就職試験報告書」を書きましょう。フォーマットは以下の通りです。これは就職に関わる試験、面接が終わるたびに記入するもので、長野高専の進路支援室に保管される資料となります。後輩や就活を続ける仲間のためにも、なるべく詳しく記入しましょう。
自由応募の場合、エントリーする企業がかなり多いため記入枚数も多くなります。先送りにして書くよりも記憶が新しいうちに書く方が絶対に良いため、結果が分かった日から2日以内には書くとよいです。
また、担任の先生への連絡も忘れずに行いましょう。案外忘れがちです。
このあたりで決めておくこと
- 次のステップに進むかどうか
- 就活形態を変更するか否か
- 就職試験報告書の内容
就活終了
ここからは見事内定を勝ち取った前提で話を進めます。
企業から内定を頂いたら、企業ごとの内定後のフローに沿って準備を進めます。大まかな流れは以下の通りです。
- 合格通知書の受理
- 内定承諾書の提出
- 内定通知書の受理
- 企業との合格者面談
- 内定式への参加
- (あれば)内定者どうしの交流イベント
各イベントの時期は明確には決まっていません。随時行いましょう。
企業と何回か書類をやり取りする機会があるため、それぞれの書類で不備がないように、担任の先生や研究室の先生と確認しながらやると確実です。
就活お疲れさまでした。束の間の平和1を楽しんでください。
おわりに
いかがだったでしょうか?
この記事のバランスにも表れる通り、就活は準備8割、本番2割です。準備しすぎ、なんてことは絶対に無いので早いうちから計画的に行動しましょう。のんびりしろというわけではないので注意。
最後に就活のだいたいの流れを表したガントチャートを置いておきます。
J科生諸君の就活がより良いものとなりますように。健闘を祈ります。
-
5年生の一大イベント、卒業研究が待ってるね^^^^ ↩