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PC嫌いな文系エンジニアがプログラミング講師を経てプログラミング教育(学習)に必要だと思った6つのこと

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はじめに

現在は学校法人角川ドワンゴ学園にて教職員をしていますが、半年前までは某ITスクールで未経験者向けプログラミング講座の講師として4年ほど働いていました。
久しぶりにQiitaにログインしまして(笑)何を書いたろかー、と考えた時に新入社員研修が色んな意味で大変だったことを思い出したので、今後自分の担当生徒へのプログラミング教育のことも考えて覚書として記録を残そうかと思います。
IT企業にて研修担当している方々の参考にもなれば幸いです。(ならないかー)

前提として

・筆者は4年制大学の法学部出身
大学卒業まではレポートを書くか、Youtube見るか、画像の加工ぐらいしかPCを触っていなかった
「タイピングとか、無理」って感じだった←
なんでIT企業に就職したかというと「苦手なことが続けられたら好きなことはもっと頑張れると思った」から

・担当していたのは主に未経験者向けJava講座、3ヶ月半でIT基礎(Officeやインフラとか)からWebサイト製作(HTML・CSS・JavaScript)、Java言語仕様、DB(PostgreSQL)、FW(Springとか)、システム開発を駆け抜ける内容

#必要なこと
##1.興味を持つこと
「好きなことほど伸びることはない」と私は考えています。
私は元がPC嫌いなので、ここに至るまでだいぶ苦労したんですけど、なんでも良いのです。
例えば簡単な診断アプリで結果として推しのキャラクターが出るとか。
写真が好きな人は自分だけのアルバムを作るとか。
きっかけを作ってさえあげればあとは勝手にやるんですよね。
もうできる周りの人は「可能性」を示してあげて欲しい。

##2.国語力
文章が読めないと、本もネットも何を言っているかわかりません。
研修講師時代は誰がどれだけ文章を読解できるかの初期テストとかも使ってました。
文章力ない人は新聞の社説を読むだけでもだいぶ変わります。
養うべきはITスキルだけじゃないのです。

##3.失敗を繰り返すこと
初学者ほど心配を怖がりますよね。
書いたら実行、常にPDCA回さないと欲しい結果は得られません。
周りは寛容に失敗をさせてあげてください。
(損失が出る場合の除きます。Pepper壊すとか、勝手にマスターブランチにコミットするとか。)

##4.疑問を持つこと
ちびっこもですが、「なんでだろう」→「調べてみよう」、「質問してみよう」が受動的に人に教わるよりも自分の力になると思います。
周りがその姿を見せてあげられたらいいなーと思います。

##5.コミュニケーションをとること
昨今「話せるエンジニア」が求められてるじゃないですか??
お客様の要望を聞くのもそうだし、チームメンバーと話すのもそうです。
ITが発達しても結局使うのは人間なんですよねー。
個人開発はともかく、大規模開発はたくさんの人が関わります。
自分の作業しやすい環境は自分で整えるという意味でも自分から人と話していかねばなりません。
私も苦手なんですけど。

##6.継続すること
続けないと見えないことがたくさんあります。
私が新卒だった頃、その時の社長に「1日30分でいいから自分のために勉強をしなさい」と言われました。
初めは超嫌で、夢にもコンソールの黒い画面が出ることがありました。
でも4年経って、あれがなきゃ今タイピングもまともにできなかっただろうなーと思ってます。
ひたすらに寿司打をやったのがいい思い出です。
自分のためにやったことは無駄になりません。
何が自分のためになるか考えて行動する癖を早いうちにつけられるといいですね。

#終わりに
こんな感じでゆるゆると書いていこうと思います。
よろしくお願いします。

「これもこれも」があれば追記していこうかなと。

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