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「何がわからないのかわからない」は何がわからないのか

背景と目的

駆け出しエンジニア界隈で「何がわからないのかわからない」ってよく聞きますね。
自分も新人の頃「何がわからないのかわからない」と苦しんだので、整理できるようになった今、実際のところ何がわかっていなかったのか振り返ってみました。

「何がわからないのかわからない」状態から脱する助けになれれば幸いです。

対象読者

・何がわからないのかわからなくて苦しんでいる新人エンジニア
・後輩に「何がわからないのかわかりません」と言われて、「そんなこと言われてもなぁ」と困ってしまった先輩エンジニア

「何がわからないのかわからない」とは

手当たり次第に理解しようとしてませんか?

新人の頃はわからないことの連続です。
現場で飛び交う言葉がわからない、環境構築したものの何をやっているのかわからない、仕様書を読んでも意味がわからない、仕事の進め方がわからない、調べても説明が理解できない・・・
波のように押し寄せてくるので、パニック状態になるかもしれません。

でも、落ち着いてください。
全部があなたの仕事に必要な内容ですか?
何を目的としてその「わからないこと」を調べているのか、きちんと説明できますか?

目先の「わからないこと」に惑わされず、仕事を完遂するために必要なことから潰していきましょう。

つまり、何がわかっていないのか

思うに「何がわからないのかわからない」状態の原因は
・「わかっておくべきこと」がわかっていない
・「現状どこまで理解できているか」がわかっていない
だと思います。
なので、最低限の「わかるべきこと」チェックリストを作ってみました。

「わかるべきこと」チェックリスト

以下のこと、どのくらい説明できますか?
経験上、どこかで躓くと芋づる式にわからなくなります。
曖昧なまま作業を進めると、8割方どこかのタイミングで揉めます。

1 . アサインされたプロジェクトの全体像
2 . 全体像の中で、自分の担当(どの機能?どのフェーズ?)
3 . 作業対象の初期状態
4 . 作業対象の目標の状態
5 . 目標に至るために必要な作業
6 . 各作業の所要時間
7 . 参照するべき資料
8 . 資料へのアクセス方法
9 . 「作業が完了した」ことを、誰がどのように判断するのか
10. ここまでに整理した作業すべてを、いつまでに実行すればいいのか

これらを、自分の言葉できる限り具体的に書き出してみましょう。
ノートに図など描くと頭の中が整理しやすいのでおすすめです。

何がわからないのか、わかりましたか?

「わからないこと」がわかったら

何がわかっていないのか理解できた!あとは質問するだけ!と思ったあなた、ちょっと待ってください。
「わからないこと」をすぐ質問しに行くのは危険です。

何故ならば、あなたが「わかっている」と思っている内容、全く見当外れな可能性があります(私も新人の頃そうだったので)
そして、その見当外れな前提をもとに質問をすると、質問された先輩は「何言ってるのかわからんぞ」と困ってしまいます(先輩になってからわかりました)。

まず「わかっている」内容をノートなりテキストなりにまとめてください。
そして先輩に時間をもらって、まとめた内容を見せながらお互いの理解が一致しているか確認しましょう。
驚くほどに認識がずれていることがあります。

「わからないこと」を聞くのは、「ここまでわかっている」と合意がとれてからにしましょう。お互いのために。

まとめ

「何がわからないのかわからない」状態になったら、一旦落ち着いて、「わかるべきこと」を整理しましょう。
苦しむ人が少しでも減ることを祈っています。

以上です。ありがとうございました。

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