はじめに
私は大学で化学・生物を専攻していました。
プログラミング経験はPythonを少し触る程度。
入社前は、エンジニアとしてのキャリアに不安を感じていましたが、入社後の学びを通して、努力次第でどうにかなるものだと実感しています。
入社して感じたこと
基本的な情報系知識の不足
入社して痛感したのは、情報系の基礎知識が圧倒的に足りないことでした。
コーディング能力の課題
コーディング能力もまだまだ不足していると感じています。
研究との共通点
一方で、思考の進め方には研究で培ったものが活かせると感じる場面もありました。
2024年に学んだこと
言語
C++ :
競技プログラミングに取り組むのために使用している。競プロ用のマクロや汎用関数を作る中で、プログラミングへの理解が深まったように思います。しかし、依然としてC++は難しいと感じています。
JavaScript/TypeScript :
実務ではほぼTypeScriptを使用しています。型宣言のメリットを最近ようやく理解できるようになり、成長を感じています(Pythonから入ったため、最初は型の概念に戸惑いました)。
React/Next.js:
配属後すぐに学習を開始しました。Next.jsは機能が豊富で、現状ではReactの基本的な部分しか扱えていないと感じています。流行に乗ってNext.jsを使っていますが、今の状況ではそのメリットを十分に活かせていないのではないかと感じることもあります。
Storybook:
コンポーネント単位でデザインを確認できるのは便利ですし、導入することでより丁寧に作ろうという意識が生まれるのは個人的に良いと感じています。単体テストのしやすさや、ドキュメントの自動生成も大きな利点だと感じています。ドキュメントがないプロジェクトへの参画は非常に苦労した経験があるので、コンポーネントドキュメントの自動生成は本当に助かります。
今後取り組みたいこと
フロントエンドのテストに対する理解:
現在は基本的なツールと使い方は学べたので、今後はより深くこれらのツールについて理解を深めていきたい。
React/Next.jsのフレームワークに対する深い理解:
最新の動向を追いかけ、フロントエンド開発の基本的なプラクティスを習得するために、XやQiitaの記事を読む時間を意識的に作りたいと考えています(通勤時間などを活用して)。
TypeScriptの深い理解:
実務を通して様々なコードを読み解き、理解を深めていきます。
データベース/バックエンドの知識:
個人開発でフルスタックのアプリケーションを作成する。ちょうどほしいアプリあるから作ろうかな?
英語力:
情報収集の幅を広げるために、毎日少しずつでも学習を始めたいと思います(生成AIの普及で調査の必要性は減るかもしれないが、学んでいて損はないかな?)。
まとめ
前期は多くのことを学ぶことができた一年でした。今期も前期に負けないよう精進していきたい。
そして、来年この振り返りを読んだ時に、しっかりと目標を達成できていたらいいなー