はじめに
前回、node-red始めましたという中身のない記事を書いてみました。今回も導入だけになりますが、一歩ずつ進んでいきます。
前提
Bluemixへのログイン(IBMID?)についての説明は割愛します。自分はWatsonを使いたいので米国南部を利用しています。
node-red Starterの起動
Bluemixのカタログより、ボイラープレート → node-red Starter を選択します。ボイラープレートというのは、みんながよく使うものを詰め込んだ便利パックって具合のものです。
適当な名前をつけて、 よく考えて、『作成』ボタンを押しましょう(URLに反映されるので慎重に!)。執筆時点では、無料で30日間実行できますとのこと。試してみるだけの人は、30日以内に停止させましょう。
継続的デリバリーの有効化
試してみるだけの人は不要なので飛ばしてください。そうでない人は後々便利になると思うので、とりあえず実行しましょう。なんだか難しいやつが出てきましたが、無視してよいです。難しいことをするならコマンドとかも使えるんだなー程度で横目に流し、概要をクリックしてください。しかし、起動遅いです。これ早くなったらもっと好きになれるのに。
右下の方に『継続的デリバリー』という箱が見つかりますので、『有効化』をクリックします。
こんな画面が出ました。今度は英語で『Continuous Delivery ツールチェーン』とありますね。何のこっちゃ。気にせず、『作成』で進みましょう。
なんだか色々カッコイイものが『構成済』になったようです。ちょっと今時の開発者な空気に触れて嬉しいですね。
やっと、『実行中』の表示に変わりました。アクセスできる状態になりましたので、早速『アプリURLにアクセス』しましょう。
UsernameとPasswordを設定してセキュアにしましょうと言われます。言うことを聞いてGoodなPasswordを設定してください。他の誰かにAllowする必要はまったくありません。
Finishです。書いてある通り、UsernameとPasswordはBluemixのConsole、環境変数から後でも設定できます。万が一忘れたときはそちらより。
さて、node-redの入り口まで来られました。ここでは何もできないので、『Go to your Node-RED flow editor』します。
ついに来ました。ここがこれから長いことお世話になるflow editorです。BluemixのConsoleから辿っても来られますが、直接来ることもできますので、ブックマークしてもよいと思います。URLは良い名前になっていますね。。お疲れさまでした。
おわりに
現在の色んな環境と比較して、起動やら表示やら色々遅く感じますが、比較材料がなければとても感動します。便利な世の中になったので、利用しない手はないですね。特に類似製品に触れたことのない方に、体験いただきたいと思います。次回はSlackをただ繋げてみます。
今後の計画
- まずはnode-redをBluemixで立ち上げます。無料枠で。
- Slackをただ繋げてみます。
- IBM Watson ConversationをSlackから叩いてみます。
- node-redでSlackとConversationを接続してみます。
- Google Calendarに予定を投げて秘書に会議を設定してもらいます。