アプリケーション開発
- 本章からアプリケーション開発において必要となる知識を整理、記録していく。
ターミナルコマンド
$ cd #ディレクトリの移動
$ pwd #ディレクトリの参照
$ rails s #テストサーバー起動、テストサーバー終了は"controll + c"
新規アプリケーションの作成
- Railsで新規アプリケーションを作る際は、
rails new
コマンドを使用する。
コマンドはrails new アプリケーション名
で実行する。オプションをつけるには- オプション名
と追記する。
$ rails new アプリケーション名 - オプション名
$ rails _5.2.2.1_ new Application -d mysql
-
Rails new
コマンドを実行するとアプリケーション名のディレクトリが作成される。
場合によっては実行時に以下のエラーが表示される。
Installing mysql2 0.5.2 with native extensions
Gem::Ext::BuildError: ERROR: Failed to build gem native extension.
current directory: /Users/user_name/Programs/web/foobar-repo/vendor/bundle/ruby/2.5.1/gems/mysql2-0.5.2/ext/mysql2
/Users/user_name/.rbenv/versions/2.5.1/bin/ruby -r (以下略)
- 上記エラーが表示された場合は以下のコマンドを入力する。
$ gem install mysql2 -v '0.5.2' --source 'https://rubygems.org/' -- --with-cppflags=-I/usr/local/opt/openssl/include --with-ldflags=-L/usr/local/opt/openssl/lib
$ cd ファイルの保存場所
$ bundle install
- RailsでGemを追加するにはGemファイルに
gem 'gem名'
と追記して、bundle install
コマンド を実行する。
$ gem 'gem名'
$ bundle install
運用環境
運用環境は3種類ある。
ローカルでの開発では基本的にdevelopment環境と呼ばれる開発用の環境しか使用しない。
運用環境 | 概要 |
---|---|
development | 本番環境。アプリケーションをリリースする際に使用。 |
poduction | 本番環境。アプリケーションをリリースする際に使用。 |
test | テスト環境。アプリケーションの動作をテストする際に使用。 |
データベースの作成
- データベースを作成するには
rake db:create
コマンド を使用する。
data base.yml
というファイルにもとづいてデータベースを作成される。
$ rake db:create
- 以下のエラーが表示されることがある。
rake aborted!
Mysql2::Error::ConnectionError: Access denied for user 'root'@'localhost' (using password: NO)
- これは単純にパスワードが設定されていないために起こるエラー。
config/database.ymlにあるファイルにあるパスワードの欄が空白なので自分で値を入れて設定する。参考:railsのapp作成でmysqlを使用する時の導入とハマるところ
データベースの確認
- Sequel Proを使用すればデータベースの中身をわかりやすく視覚化できる。
Sequel Pro
接続時はソケット接続、名前:localhost、ユーザー名:rootで接続。