これからRuby on Railsをプログラムする上で必要なことを都度纏めていく。
基本的に、学習内容の備忘録として使用します。
参考サイト:rubyのインストール方法 Mac編
概要
Ruby on Railsを始める前に、以下のものをインストールする。
- Command Line Tool
- Homebrewのインストール
- rbenvとruby-buildインストール
- Ruby ver.2.5.1のインストール
- MySQLのインストール
- bundlerのインストール
- Ruby on Railsのインストール
Command Line Tool
まず最初HomebrewをインストールするためにCommand Line Toolをインストール。
アクセス時にApple IDとパスワードを要求される。
自分のMacのOSのバージョンに合わせたものをインストール。
Homebrewのインストール
下記コードはHomebrewをインストールするためのコマンド。cdコマンドでホームディレクトリに移動してから実行。途中で要求されるパスワードは自分のMacのパスワード。
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
$ brew -v
$ brew update
Macのバージョンが10.11.1以上の場合、ターミナルから以下のコマンドを実施して権限を変更。
$ sudo chown -R 'whoami':admin /usr/local/bin
rbenvとruby-buildのインストール
Homebrew使って、rbenv(アールベンブ)とruby-build(ルビー・ビルド)という2種類のアプリケーションをインストール。
$ brew install rbenv ruby-build
rbenvとruby-buildは、Rubyのバージョンを管理する際に組み合わせて使用。
ruby-buildによってRubyの様々なバージョンをインストール可能。
rbenvを使用することでrubyのバージョンを切り替える。
開発環境によってはRubyの特定のバージョンでなければエラーが出る。
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
rbenvのパスを通す。パスを通すことでrbenvをどのディレクトリからも使用。
$ source ~/.bash_profile
.bash_profileの読み込み。書き込んだ設定を読み込み、有効にする。
readlineのinstall
$ brew install readline
Ruby ver.2.5.1のインストール
Macに最初から入っているRubyは、rbenvでのバージョン管理ができない。
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline)"
$ rbenv install 2.5.1
利用するRubyのバージョンを決める
$ rbenv rehash #リハッシュ
$ rbenv global 2.5.1 #指定したバージョンでインストール
$ ruby -v #バージョンの確認
MySQLのインストール
$ $ brew install mysql@5.6 #インストール
$ mkdir ~/Library/LaunchAgents #自動起動の設定
$ ln -sfv /usr/local/opt/mysql\@5.6/*.plist ~/Library/LaunchAgents
$ launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mysql\@5.6.plist #PCを起動すると同時にMySQLも自動で起動
# mysqlのコマンドを実行できるようにする
$ echo 'export PATH="/usr/local/opt/mysql@5.6/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
# mysqlのコマンドが打てるか確認する
$ which mysql
# 以下のように表示されれば成功
/usr/local/opt/mysql@5.6/bin/mysql
bundlerのインストール
$ gem install bundler #bundlerとはgemのバージョン管理などをしてくれるgem
- gem(ジェム)とは、Rubyを便利に扱うためのアプリケーションの総称。ターミナルからそれぞれのgemが持つコマンドを実行するという形で使用。
Ruby on Railsのインストール
$ gem install rails --version='5.2.2.1'
$ rbenv rehash
$ rails -v
- rbenv rehashコマンドは、そのバージョンで利用しているgemのコマンドを使えるようにするために必要なコマンドです。gemコマンドでgemをインストールしたときは、rbenv rehashコマンドを実行するのを忘れないようにしましょう。