何があった?
asset store で Viking Village URP
というassetをダウンロードして、何も考えずassetからの設定変更にyesを押していたら、今まで使っていたグラフィックが下記のようにほぼ全てピンクになってしまいました。
原因を調べると Project Settings > Scriptable Render Pipelines Setting の設定が上書きされたせいと気づき、急いで None に戻したのですが元に戻らないという事象が起きました。
原因
Scriptable Render Pipelines Setting を登録したことで、下記図のshaderの機能がお亡くなりになっていました。
(自分が使っていたアセットがUniversal Render Pipeline
の内容に対応していないものを指定していることとなりピンクになっていました。)
解決方法
Project Settings > Scriptable Render Pipelines Setting (URP) を削除しない状態で、全てのオブジェクトに対してshaderの部分を下記図のようにUniversal Render Pipeline/Unlit
(スラッシュ以降はなんでも良い。初心者におすすめは設定なしのUnlitらしい)に変更することでもとの描画が戻ってきました。
余談
床部分で使っているCubeだけそのままshaderを設定できなかったですが、default-materialを使っている場合(もともと柄を設定しなかった場合)はshaderが変更できない状態でピンクにされるので、Assets > Create > Material で模様を作って、オブジェクトにドラックアンドドロップして柄をつけてあげる必要がありました。
ここでもつまづきやすいかもと思ったのでお気をつけください。
また本筋とは離れますが、このエラーで約1年放置してしまうことになってしまったのですが、解決のきっかけが「どうせ直らないから色々ボタン押してみよ」という動機からの行動でした。
なので皆さんもどん詰まりしてしまった時は、(復活を期待するならプロジェクトを丸ごとコピーして壊していい環境を作ってから、)知らないボタンをとにかく押してみると直すきっかけが見つかるかもしれないので、是非やってみてください。