Javascriptでsleepを実装したいことがあるが、sleepは存在しない為、何らかの方法で実装する必要がある。
sleepを実現するには、現在時刻やループなどを組み合わせて実現したりと幾つか方法があるが、今回は一番容易な「setTimeout」の利用方法を以下に記載する。
setTimeoutの記述例
setTimeout(
function () {
console.log("アラートを表示したました。");
alert("3秒経ったのでアラートを表示しました。");
},
"3000"
);
上記は、3秒後にコンソールにログを出力してアラートを画面に表示している。
この「console.log」や「alert」を呼び出したいメソッドに変えれば、sleepを実現することが出来る。
以下は、「setTimeout」を利用する際の全体のプログラムである。
setTimeoutの利用例
window.onload = function () {
var obj = document.querySelector("body");
setTimeout(
function () {
obj.setAttribute("style", "display:none")
},
"10000"
);
};
上記は、画面を描画してから10秒後に、表示内容を削除(非表示)するロジックである。