プリンターセッションをシュッと設定し、スプールファイルをPDF化する
Last updated at Posted at 2024-06-04
前置き
- プリンターセッションなんて当たり前にいつも作っているよ、という方も多いと思いますが、久しく作っていないと忘れてしまうこともありますよね
- ということで、備忘のために記事作成いたします
- 今回は複合機から印刷ではなく、PDF化の設定をしたいと思います
環境前提
PC
IBM i
- IBM i : 7.5
- 今回はversions差については、あまり関係なし
プリンターセッションを作る
- ACSを起動し、セッション管理機能をオープンする
- 新規プリンター・セッションを押下
接続タブ
- 宛先アドレスにIP、ワークステーションIDにプリンターセッション名を入力する
プリンター設定タブ
- 印刷先:Windowsプリンター
- Windowsプリンターの選択:その他
- Windowsプリンター名:今回はMicrosoft Print to PDFを設定
- PrimoPDF、CubePDFなどのフリーソフトの指定も可能
![image.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com%2F0%2F3658740%2F46a91a04-dc37-13e3-c1fe-b7b454764b28.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=f6de7ebe23408b879a439bd15cf0b9e1)
ページ設定タブ
プリントテストをしましょう!
- プリンターセッションを作成したIBM i の区画にディスプレイセッションを立ち上げてアクセス
- 接続タブで設定下ワークステーションIDの名前で、OUTQが作成されていること確認する
- QPRINT等にたまっている適当なスプールファイルをCHGSPLFAコマンドで、OUTQ:PRTKOIへ移動させた状態
- STSに応じて印刷実行指示をする(MSGWになっていればOPT'7'を実行)
- Microsoft Print to PDFの場合は以下が開くので、PDFの名前を付けて保存
おわりに
- Java印刷サービスの使用設定をしそびれて、何度も「PDF化できない!
」を繰り返す人生だったので、記事化いたしました
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