はじめに
今回はIT系のビジネスマンが読むべき無料で公開されている有益資料をまとめました。
インターネットの仕組み、ブラウザ、WebAPI、要件定義など分野に特化せず幅広い内容が学べるようにピックアップしています。
資料も大手企業や、国、IPA(情報処理推進機構)といった機関が公開しているものを厳選しています。
紹介する資料一覧
- 要件定義ガイド(IPA)
- セキュアなWeb APIの作り方 (Oracle)
- 安全なWebサイトの作り方(IPA)
- セキュリティ研修 (MIXI)
- Webブラウザを作ってみよう
- インターネット仕組み (総務省)
- DX白書 (IPA)
ユーザのための要件定義ガイド(IPA)
IPAが公開している「要件定義」についての資料。
システム開発の現場や背景的な知識の整理から始まり、要件定義の問題認識、要件定義の全体像、要件定義における解決の勘どころ、計画立案、主要ドキュメントの作成方法と要件定義について、基礎から応用まで体系的に学ぶことができる。
セキュアなWeb APIの作り方 (Oracle)
日本Oracle社が公開している資料。
SSL/TLS, 認証局, HTTP, DNSといった基礎用語の解説からはじまり、実際のWebAPIの処理の流れまで図解を通して学べる。
解説がかなり丁寧かつ図解も豊富なのでイメージがしやすい構成になっている。
安全なWebサイトの作り方(IPA)
こちらもIPAが公開している資料になっている。
Webアプリケーションにおけるセキュリティの実装方法やWebの仕組み、安全性向上のための取り組み、失敗事例と基本用語の解説と具体的な事例がわかりやすく解説されている。こちらも図解が豊富に掲載されているので、仕組みの理解が初心者でもサクサクできる。
セキュリティ研修 (MIXI)
MIXIが公開している新人研修資料。情報セキュリティの基礎整理から始まり、用語解説や演習問題を通した知識のアウトプットができる。
こちらも図解が豊富に掲載されているので、初心者でも学びやすい構成になっている。
なおMIXIは他にも様々な技術を学べる研修資料を公開しているので、確認してみてください。
Webブラウザを作ってみよう
Webブラウザを実際に作りながら、ブラウザの基礎、DOM、レンダリングツリー、JavaScript、セキュリティの仕組みを学べる。
Webの基本用語の整理から始まり、内部構造、実践演習と段階的に仕組みを学べる。
インターネット仕組み (総務省)
総務省が公開しているインターネットの仕組み。
ホームページや電子メール、チャットボットなど幅広いWebサービスの仕組みが簡易的な言葉で解説されている。
DX白書 (IPA)
国内産業におけるDXの取り組み取組状況から始まり、企業のDX戦略、デジタル時代の人材、DX実現に向けたITシステム開発手法と技術を学ぶことができる。
最後に
いかがだったでしょうか。
他にも様々な記事を出しているのであわせて読んでいただけると嬉しいです。