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はじめに

自分は2023年6月から月1で30名から80名規模の勉強会&交流会を運営してきました。

その経験の中でナレッジが蓄積されたので本記事にて紹介します。

参考までに今年自分が開催した勉強会です。

スクリーンショット 2023-12-03 12.04.46.jpg

運営中の勉強会コミニュティーです。

直近で開催したイベント

GMOさんコラボのクリエイター交流会

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生成AI勉強会

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エンジニア忘年会

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マーケーター×経営者勉強会

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宣伝になりますが、新年会も企画しているので興味ある方はぜひ参加してください。(本日公開したばっかり)

対象者

  • 勉強会の運営をしたい人
  • これからコミュニティーを作りたい人

この記事の目標

  • 勉強会を運営するメリットがわかる
  • 勉強会の運営方法がわかる

勉強会を運営するメリット

勉強会を運営するメリットとしては下記があります。(個人の経験)

  • 1対Nで会話ができる
  • 「勉強会を運営している」という実績が作れる
  • 採用につながる

1対Nで会話ができる

普通の参加者として参加する場合は1対1の会話になりますが、運営やLT枠として参加した場合、1対Nの会話ができるようになります。

加えて運営として動いていると、参加者のほぼ全員と会話できるので、1日で横のつながりを大きく広げることができます。

「勉強会を運営している」という実績が作れる

これも個人的には結構な恩恵を感じています。

自分は経営者向けの交流会も企画しているので、その際に「エンジニア50人集めたイベントを毎月やってるんですよ」と言うと多くの人が興味を持ってくれます。

転職する際にも「エンジニア向け勉強会を運営している」という実績はプラスになるという話を、採用担当の人から聞きました。

またイベントの数を重ねていくと、他の企業さんともコラボできるようになります。最近だとGMOさんとコラボしてイベントを開催しました。

採用につながる

自分自身は採用目的で勉強会を運営しているわけではないのですが、参加者がコラボした会社に興味を持ってリファラル採用をしたという実績などもあります。

勉強会の運営ナレッジ

個人的に運営として得たナレッジを整理していきます。

企画

自分は毎回勉強会をする際に企画書を作成するようにしています。

企画書を作成することで、企業さんとのコラボ時も運営を進めやすくなります。

企画書でまとめている内容は下記です。

  • 基本情報(日時, 参加人数, 参加費, タイトル, サブタイトル)
  • 目的
  • 目標参加者数
  • LTのお題
  • 交流会について

下記のような感じで、どのような層を集客してどのようなイベントをするのかを明確にします。このように整理しておくことで、軸をブレずに運営を進めることができます。

スクリーンショット 2023-12-03 12.16.54.jpg

集客

集客に関してはSNS(X)を使います。

なんやかんやで集客が一番大変ですが、いくつかコツがあります。

  • 応募者に引用RTをしてもらう
  • コミニュティーを作っておく

応募者に引用RTをしてもらう

connpassの応募時の設定でフォームを設定できるの、「下記のツイート(勉強会の告知)を引用RTしてください」とチェックボックスで追加しておきます。

これによって引用RTをしてもらえる可能性が増えます。

コミニュティーを作っておく

参加者向けのコミュニティーを作成しておきます。これによってリピーターを増やすことができます。

コミュニティー内でも勉強会の応募が始まったタイミングで告知ができるので集客がよりしやすくなります。

勉強会はやって終わりではなく、その後の施策が重要になります。

出稿媒体

下記の2つを使い分けます。

  • connpass(エンジニア系イベント・無料のイベント)
  • Peatix(その他のイベント・有料イベント)

それ以外にも色々とありますが、個人的にはこの2つがおすすめです。

準備するもの

当日についてですが下記を準備しておきます。

  • 交流会時のトークネタ
  • 班分け用の紙
  • 名札・名札ケースorガムテーム
  • マジックペン
  • 参加者表 (スプレットシートorExcel)
  • お菓子
  • 飲み物

交流会のトークネタに関しては後ほど解説します。

LT

LTは登壇者に基本情報をまとめてもらって、Speaker Deckに当日までにアップロードしてもらうようにしています。

Speaker Deckを使うことで、当日の登壇時にPCのモニター接続の切り替えが不要になるのでスムーズに進めることができます。

加えて自分の勉強会では、「登壇枠」「初心者登壇枠」という2つの枠を設けるようにしています。

スクリーンショット 2023-12-03 13.29.53.jpg

自分の勉強会では「はじめても登壇しやすい勉強会」というコンセプトもあるため、あらかじめこのような枠を設けておくことで登壇者の心理的ハードルも下げることができます。

交流会

交流会では班分け(1班5人程度)をして、シャッフルトーク(時間が来たら班替)をするようにしています。

自由交流だと同じ人としか話せない可能性が高くなるのに加えて、話すのが苦手な人にとってはきつい状況になりかねないので、自分の勉強会&交流会ではシャッフルトークを採用しています。

また話が途切れないようにするため「トークテーマ」も事前に用意しています。

これによって会話を途切れずに交流することができます。

このシャッフルトークやトークテーマは、ありがたいことにかなり評判が良いのでおすすめです。

勉強会後

勉強会後は参加者アンケートを必ずとっています。

満足度や改善してほしい点、よかった点などを30秒程度で入力できるフォームを準備して帰る際に回答してもらってます。

これによって勉強会の満足度の向上を図ることができます。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回はエンジニア向けの勉強会の運営についてまとめました。

毎月勉強会を開催しているので、もし興味があればconnpassのグループにてメンバーになってもらえると幸いです。(応募を開始した時にメールが行きます)

他にも色々な記事を書いているので読んでいただけると嬉しいです。

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