下記手順で実行する。
WSL2の有効化
・Win+R → control でコントロールパネルを開く
・プログラム → Windowsの機能の有効化または無効化から、下記3つを有効化。OKボタン押下後、再起動。
1,Linux用Windowsサブシステム
2,Windowsハイパーバイザープラットフォーム
3,仮想マシン プラットフォーム
・Windows Terminal をMicrosoft Store から入手し、Windows terminal上で wsl --set-default-version 2
を実行
・コマンド実行結果にある https://aka.ms/wsl2kernel を任意のブラウザで開く
・最新のWSL 2 Linuxカーネル更新プログラムパッケージ
リンクをクリックしてダウンロードし、インストールを実行
・Windows terminal上で wsl --set-default-version 2
を実行し、先ほどと表示されるメッセージが変わっていることを確認
Ubuntuインストール
・Microsoft Store にて"Ubuntu"で検索し、任意のディストリビューションを選択して「入手」を実行
※ここで"Ubuntu" を選択して入手したところ、後々エラーが発生したので Ubuntu 22.04 を推奨(2023/09/29時点)
以降はWindows Terminal より操作すればよい。
トラブル発生時:Ubuntuアンインストール方法
・Microsoft Store にて、Ubuntu 22.04 ではなく Ubuntuをインストール→再起動後、Ubuntuの画面にてInstaling, this may take a few minutes...
と表示される。この文の次に下記エラーが表示された。
WslResisterDistribution failed with error: 0x80370110
・Ubuntuのアンインストールを実行しようとしたが、Windowsの設定→アプリと機能 にて Ubuntu が見つからなかったので、別の方法を試した。
・Windows Terminal にて wslconfig /l
にて、現在WSLに登録されているディストリビューションを調べて、そのバージョンをアンインストールする。確か wslconfig /u Ubuntu
と実行した気がする(うろ覚え)
・アンインストールが正常に終了したら、Ubuntu 22.04 をMicrosoft Store から「入手」する
Windows Terminal とWSL2の起動方法
Windowsキー押下→wtを入力→Windows Terminalを実行
Ubuntuの再起動方法
Windows再起動後にUbuntu22.04の起動方法がわあらなかったので調べた。
Windows Terminalを起動して wsl
コマンドを実行してみたら、インストールしたときと明らかに違うUbuntuが起動して焦った。だってls
コマンドの実行結果が前回と違ったんだもの。
Windows Terminal を右クリックして、インストールしたUbuntuを選択したら、ちゃんと前回のが開いた。よかったよかった。
参考
Windows 10でWSL 2を有効化する方法
Windows Subsystem for Linux(WSL)をインターネット接続のないオフライン環境にインストールする → 「指定されたパスが見つかりません」と出たら wslconfig.exe /l してから /u でアンインストールして解決