きっかけ
確率・統計、特にベイズを勉強しているときのことです.
「Bという条件におけるAの確率は、、、」と読むのが、ふと面倒になりました.
また、「この読み方、あってるんだっけ?」と考えながら読むので、数式の内容をあまり理解できていないことに気づきました.
「ちゃんと数式を英語で読みたい!」と思い、自分用にまとめてみました.
面白くて眠れなく数学も参考にしました.
今回、記事執筆にあたってTeXを使ってみましたが、TeXの意味を理解すれば、数式の読み方の理解が速くなりそうな感覚を持ちました.
shellで「cdは"change directory"の略」と理解すれば、ちょっと覚えやすくなるのと近いですね.
条件付き確率は「given」
P(A∣B)
probability of A given B
probability of A under the condition B
関数は「of」で表現する
f(x)
a function f of x
f of x
「イコール」ではなく「equals」
x+y=z
x plus y equals = z.
日本語読みだと「イコール」読みですが、英語では3人称単数のsがつくそうです.
英語の方が左辺・右辺の違いに敏感
a=b
a equals b.
a is equal to b.
'
はダッシュではなくプライム
y' = \frac{dy}{dx}
y prime equals dy dx.
ダッシュは「—」のことです.
ダッシュ (記号)
組み合わせのCは省略せずに combinationsと読む
_n C_r
the combinations of n taken r.
the combinations n r.
大文字はCapital、小文字はsubと読んで区別する
A_k
Capital A sub k.
不等号はless than, greater than、 or equal
a>b
a is greater than b.
a \leqq b
a is less than or equal to b.
集合はin
a \in A
The element a is a member of the set A.
a is an element of the set A.
a is a member of A.
a is in A.
終わりに
他の数式も随時更新予定です.