はじめに
8月は31日まであるので、夏休みが長くて学生は嬉しいですね。
ところで、月ごとの定期購読が29日、30日、31日に更新される場合、次回の更新日は何日になるか皆さんご存知でしょうか。
恥ずかしながら、自分は先日改めて聞かれるまで意識したことがありませんでした。
きちんと調べてみたところ、GooglePlayとAppStoreで、月末に定期購読更新をする時の挙動が異なるようです。
良い機会なので、二つの挙動の違いをまとめてみました。
GooglePlayの場合
Googleのドキュメントでは、下記のように記載されています。
注: 定期購入を月の 29 日、30 日、31 日のいずれかに更新するよう設定された場合、うるう年以外の 2 月になると、更新日が 2 月 28 日に移動され、それ以降の定期購入期間中は毎月 28 日に更新されるようになります。同じように 3 月 31 日に定期購入を開始した場合、次の定期購入の更新日は 4 月 30 日となり、それ以降は毎月 30 日に更新されるようになります。
図にするとこんな感じになるかなと思います。
Googleは更新日が若い方(28日)に動いていっています。
図では9/30に更新日が移動した後、10月も30日に更新が入るようになっています。
AppStoreの場合
Appleのドキュメントでは、下記のように記載されています。
自動更新サブスクリプションは、最初に購入した暦日と同じ日に更新されます。たとえば、1 か月の無料トライアルを 1 月 7 日に開始した場合、トライアルが終了するのは 2 月 7 日です。翌月に同じ日が存在しない日に 1 か月のトライアルを開始した場合、トライアルが終了するのは翌月の末日となりますが、存在する月になると元の日付に戻ります。たとえば、カスタマーが 1 月 30 日に登録した場合、次回更新日は 2 月 28 日 (閏年の場合は 2 月 29 日) で、その次は 3 月 30 日になります。
図にするとこんな感じになると思います。
Appleは更新日自体は動かず、その月の月末に更新が行われ、その後は同じ日付に更新される形になっています。
Googleと比較すると、9/30に更新が入ったあと、10月に更新する日付が31日に戻る、というのが大きな違いです。
まとめ
- GooglePlayの定期購読では、翌月に同じ日が存在しない日に更新日が設定されている場合、翌月末日に更新日が移動し、その後も変更後の更新日が適用される。
- Appleの定期購読では、翌月に同じ日が存在しない日に更新日が設定されている場合、翌月末日に更新日が移動し、その後は変更前の更新日が再度適用される。
こういうことを聞かれた時、サラッと答えられるとスマートでかっこいいですよね〜
おわり。