仮想環境で開発をしてみたい
dockerを使い慣れず、ローカルでの仮想環境を用意してdjangoアプリを開発する手順です。忘れっぽいので備忘録として。
環境:Mac OS 10.15.4, django 3.1.1
なんで仮想環境なのか
第一に自分のパソコンをきれいに使いたい一心です。docker使いこなせるようになりたい。
仮想環境の構築
virtualenvを使っていきます。では、インストール方法から。
pip install virtualenv
パスワードを聞かれるので入力すれば、virtualenvがインストールができます。
virtualenvは「独立した環境」と捉えることができます。その「環境」の中に出入りすることで開発を行います。「環境」を作るには以下のコードを実行します。
virtualenv <ENV_NAME>
ENV_NAMEは環境の名前、フォルダの名前となります。実際に環境を作ると新たにフォルダが作成され、その中にbinフォルダ
が作成されています。このbinフォルダ
内に存在するactivate
を指定することで先ほど作った環境内に入ることができます。
source <ENV_NAME>/bin/activate
これによって環境の中に入ることができます。
反対に環境から出る時は、deactivate
とすることで仮想環境から出ることができます。
djangoを始める
仮想環境にはdjangoがインストールされていないのでインストールから始めます。
pip install django
インストールが完了したら、一応バージョンの確認をしておきます。
django-admin --version
3.1.1等表示されればインストールがちゃんとできています。
プロジェクトの作成
特に指定をしないので、ディレクトリを移動します。
cd <ENV_NAME>
django-admin startproject <project>
startproject
によってdjangoが必要なものを作成してくれます。
アプリの作成
ターミナルで先ほど作成したプロジェクトフォルダに移動します。
python manage.py startapp <app>
実行すると、appにあたる名称がついたフォルダ作成されます。
これでdjangoアプリ開発の下準備ができました。