LoginSignup
9
5

More than 5 years have passed since last update.

【初心者向け】Android公式ドキュメント ガイド アプリの基本1

Last updated at Posted at 2018-05-06

プログラマーは公式ドキュメントを読まないといけない!とよく言われますが、
硬い文章に加えて、英語という壁もあり、なかなか捗らないものです。

なので、自分のためにもAndroid開発者が最初に読むであろうガイドドキュメントのあらまし、重要だと思うポイント、個人的な感想をまとめていきます。
(何段階かに分けます)

(公式ガイド)https://developer.android.com/guide/


項目一覧

1.概要
2.初めてのアプリを作成する
  ・概要
  ・Android プロジェクトの作成
  ・アプリを実行する
  ・簡単なユーザー インターフェースの作成
  ・別の Activity を開始する
3.アプリケーションの基礎


1.概要

Androidとは
・モバイル端末でアプリやゲームをJavaでビルドできる環境(アプリケーション フレームワーク)を提供する
・Android APIも使って色んな機能が実装できる
・1つの画面(アクティビティ)は色んな画面から自由に結びつく
・カメラとかハードウェア特有の機能も使える
・端末の種類がいっぱいあるから画面サイズとか気を付ける
という基本的な説明。

2.初めてのアプリの作成

〇概要

Android Studioで作成する。(https://developer.android.com/studio/)
だけど、インストール方法やjava、SDKの設定等は書いていないので、GoogleやQiitaとかで[AndroidStudio インストール]などで検索してAndroid Studioが使えるようにする必要あり。

〇Android プロジェクトの作成

とりあえず、プロジェクトの作成方法とAndroid特有のファイルの説明がある。

・app > java > com.example.myfirstapp > MainActivity.java
アプリをビルドして実行すると、システムによりこの Activity のインスタンスが起動され、そのレイアウトが読み込まれる

・app > res > layout > activity_main.xml
activity の UI のレイアウト

・app > manifests > AndroidManifest.xml
アプリの基本的な特徴一覧

・Gradle Scripts > build.gradle
build(ソースを実行形式にする)用のgradle(設定ファイル)
Cで言うMakefileみたいなもの
2 つあり、1 つはプロジェクト用でもう 1 つは「アプリ」モジュール用
モジュールの build.gradle ファイルにコンパイル、ビルド方法が書いてある。

〇Android アプリを実行する

実際の端末で実行とエミュレーターで実行する方法がある。

・実際の端末で実行

メリット
- 実際に自分の端末でどう見えて、どう動くのか確認できる
- 操作しやすい

[デメリット]
- USBのケーブルが必要
- 転送に少し時間がかかる
- 開発者モードにして、USBデバックを許可する必要あり
- 携帯の設定のシステムのビルド番号を7回タップして、開発者オプションに入り、USBデバックを許可する

・エミュレータで実行

[メリット]
- 高スペックマシンだと反映がサクサク

[デメリット]
- システムイメージをダウンロードする必要あり
- IntelのCPU出ないと高速エミュレーターが動かないので、AMDとかだとかなり厳しい

〇簡単なユーザー インターフェースの作成

はっきり言って、すごい分かりずらい説明。
作りたいレイアウトをネットに落ちているサンプルを見て、記録して、覚える
を繰り返していくと、アドリブでどんどん画面が作れるようになると思う。

それとstrings.xmlという文字列を保存するファイルもあるという内容。

〇別の Activity を開始する

activity(1 画面のこと)から、他のactivity(他の画面)に移動する方法が書いてある。

  • マニフェストに新しいactivity情報を追加する
  • 新しいactivityを作成する
  • 元のacitivityにIntentを作成する
  • 情報を送りたければputExtra()を追加する

〇Up ナビゲーションを追加する

アプリバーの Up ボタンをタップして親アクティビティに戻れるようにできる。
詳細は他の記事を見たほうが良い。

3.アプリケーションの基礎

AndroidアプリはJavaをコンパイルしてできる .apkという接尾語のファイル。
Linux上で動いて、権限等厳しくセキュリティが高い。

アプリには4つのコンポーネント(構成要素)がある。

  • アクティビティ
    • 1つの画面のこと
  • サービス
    • 長期間の操作や、バックグラウンドで動作する
  • コンテンツ プロバイダ
    • 共有されているアプリデータを管理する データベースとか
  • ブロードキャスト レシーバー
    • 画面がオフになった、バッテリ残量が低い、写真が撮影されたなどを察知してアプリを動かす

一つ一つ掘り下げて書くと大変なので割愛。

・コンポーネントをアクティベート(利用許可を出す)する

Androidは他のアプリのコンポーネントを直接アクティベートすることができるという話

アクティビティ、サービス、ブロードキャスト レシーバーはインテント(非同期メッセージ)によってアクティベートされる。
アプリが画面に表示されていなくても、裏で起動していることもある。

・マニフェスト ファイル

アプリの根本の設定を書き込むファイル

  • パーミッションの設定
  • APIレベルの設定
  • カメラなどの機器を利用する宣言
  • ライブラリの利用宣言(Googleマップライブラリ)
  • コンポーネントの宣言方法
    • <activity> アクティビティ用の要素
    • <service> サービス用の要素
    • <receiver> ブロードキャスト レシーバー用の要素
    • <provider> コンテンツ プロバイダ用の要素

・アプリのリソース

画像とかを別フォルダにおいて、R.drawabl.logといったように参照できる。
端末の向きやサイズによってリソースを使い分ける詳細は
https://developer.android.com/guide/components/fundamentals

9
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
5