SpriteStudioが無料配布されていたので気になっていたついでに少し触ってみました。UnityやUE4にも対応しているらしいので今後使用するだろうということを前提に備忘録として残そうと思います。
※必須:ツールでの変換にPhothoShopもしくはCLIP STUDIOなどが必要です!
2020/11/12 追記
ツールの配布ページにFireAlpacaは変換フォーマットが違うから直接のコンバートはできません。と書いてあった。
なのでFireAlpacaで描いたイラストはPhotoShopやCLIP STUDIOなどを経由して保存しなおせばSpriteStudioにインポートできる。
もしかしたら今後FireAlpaca単体で変換できるかもしれないが、フォーマットが違うと言われているので可能性は低いかもしれない。あまり期待しないでおこう。
ちなみにそれぞれのバージョンは以下を使用した。
FireAlpaca:2.3.18
PSDtoSS6:2.2.1
事前準備
①SpriteStudioをDL&インスコする
②PSDtoSS6をDL&インスコする(参考サイト)
③PSDtoSS6を実行したときに「VCRUNTIME140_1.dllが見つからない」と言われたときはDLLファイルをDL&インスコする(参考サイト)
FireAlpaca編
.psdに出力する
①レイヤー名はすべて半角文字にする
全角文字だとPSDtoSS6変換時にエラーになる。
※フォルダやクリッピング、テキストなどは対象外になるのでラスタライズや結合をしておく
②ファイル名も半角文字にする
例)ss.psd
③.psd形式で保存する
PhotoShop編
FireAlpacaで保存したイラストを開き、上書き保存する。
PSDtoSS6編
①保存したpsdファイルをD&Dで追加し、出力フォルダなどを設定してコンバートする
↓簡単に設定したもの
②変換が成功したらファイルが出力されているはず。今回はssaeとsspjの出力も含めたので4つ出力されていると思う。
SpriteStudio編
①PSDtoSS6で出力したsspjのファイルをD&Dで突っ込めばFireAlpacaで描いたレイヤー別の状態が移行できていると思う。
やったね!
おまけ
※1 FireAlpaca上で追加したフォルダに関して
PhotoShopを経由して上書き保存して変換するとフォルダが存在しないことになる。(フォルダの中身がそれぞれのレイヤーとして追加される)
※2 PhotoShop上で追加したフォルダに関して
空レイヤーとして追加された。