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新人が積極的に雑務をこなすことで得られる3つのメリット

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本記事は新人エンジニアAdvent Calendar 2016の24日目の記事です。


はじめに

こんにちは、@KIKUYA-Takumiです。新人エンジニアAdvent Calendar 2016 3回目の投稿です。今回は24日が空いていたので、急遽投稿しました。徐々に書き上げていきます。内容はタイトル通り雑務を積極的にこなすメリットについて書いていきます。普通なら、「雑務なんてやりたくない」、「他の人に頼んでくれ」と思うところ、「あえて自分からやってみる」メリットについて紹介したいと思います。


メリットその1~メリハリをつけて仕事ができる~

新人なら、結局今日1日何もできてないという経験があるのではないでしょうか?今日は○○をやろうと計画はしたものの、ああでもない、こうでもないと悩み続けて、時間だけが過ぎていく経験があるのではないでしょうか?

そんなときこそ、雑務を1つこなしてみましょう。よっぽど手間のかかる雑務でなければ1時間もかからないと思います。逆に1時間以上かかる場合は仕事の進め方に問題があるのではないでしょうか?雑務に予想以上に時間がかかっているなら、メインタスクにかかる時間を見積もることも難しいのではないでしょうか?

自分の場合はメインタスクに1日中集中するよりも、適度に雑務を挟む方が集中できたりします。最近はポモドーロタイマーを活用して25分タスク、5分休憩を1サイクルに仕事していますが、2,3サイクルに1回雑務を入れると気分転換になります。ただし、1時間以上かかる雑務は逆に疲れるので、分割して行っています。

タスク間だけでなく、なかなかエンジンがかからない月曜日の朝にサクッと雑務をこなして、仕事の勢いをつけるのもアリではないでしょうか。


メリットその2~雑務でタスクばらしを鍛えられる~

新人が早く身に着けるべき能力の一つがタスクばらしです。この新人エンジニアAdvent Calendar2016の記事新卒1年目で1番役に立ったスキル、タスクばらしで業務時間を減らそう!でも紹介されています。

しかし、実際うまくタスクばらしができない人も多いのではないでしょうか?自分自身もできているとは言えませんが、最近コツを掴み始めました。そのきっかけが雑務です。何故、雑務からタスクばらしのコツを掴めたのか?

その理由が、

雑務はタスクばらしが簡単で、終了条件が明確だからです。

タスクばらしのコツを掴んだ雑務を紹介します。

出張先の先輩にPCを送り、同先輩からPCを送り返してもらう、PCの送付、返却に伴う作業がタスクです。以下がタスクとタスクばらしです。

上図で青色のタスクがPCを送るためのタスク、赤色タスクがPCを受け取った後のタスクです。

この雑務からタスクばらしのコツを掴めた1番の理由はタスクばらしの答え合わせができたことです。何故、答え合わせができたのか?それは、

行うべきタスクが定められている

からです。行う雑務を手順に沿って行う前に、雑務のタスクばらしをやってみましょう。ばらしたタスクが行うべき手順を網羅できていれば成功です。抜け漏れがある場合は何が足りていなかったのかチェックして、どう改善すべきか考えましょう。PDCAも鍛えられて一石二鳥です!


メリットその3~雑務で交渉力を鍛えられる~

新人エンジニアが交渉する機会は多くはないのではないでしょうか?自分も交渉する機会が多くはないです。研修で開発するアプリの企画や雑務を簡略化させるための交渉くらいです 笑

そんな数少ない交渉で感じるのが、伝えきれてなかったり、自分でけにメリットがあったり、相手を説得できていないということです。

では、相手を説得させるには何を考えれば良いのでしょうか?

それは、こちらの3つの要素です。


  • 効用:どんなメリットを与えられるか

  • 必然性:交渉したいことをしないといけない理由

  • 実現可能性:交渉したいことができるのか

以前、依頼された雑務のタスクを減らすためにした交渉について紹介します。

タスク:PCレンタル期間終了に伴うPC交換作業

交渉目的:レンタル期間延長で、交換作業をなくす

レンタル期間延長に対する3つの要素


  • 効用:PC交換作業がなくなる(自分と交換するPCのユーザ)

  • 必然性:PC調達に手間がかかる

  • 実現可能性:偉い人がOKを出せば

上記の3つの要素で交渉したわけですが、お前、古いPC使いたい?と一蹴。

交換するPCがどの程度古いかまで考えてなかったぁー。古いPCを使い続けるデメリットを考えると効用がマイナスに…

この交渉は失敗しましたが、何を考えるべき反省点も見つかったので、次回の交渉するときには改善できます。また、PDCAも鍛えられて一石二鳥ですね!

…メリット4つじゃね?


注意点

ここまで、雑務を積極的にこなすことで得られるメリットを書いてきましたが、一つ注意点があります。

それは、


  • あくまでも、最優先すべきはメインタスク!

当たり前のことですが…

メインタスクに手が回せない程、雑務を依頼される場合は断ることも必要です。「新人だから断りにくい」と思う人は試しに交渉してみては如何でしょうか?交渉力を鍛えられますよ。


まとめ

雑務を積極的に行うことで得られる3つのメリット


  • メリハリをつけて仕事ができる

  • タスクばしを鍛えられる

  • 交渉力を鍛えられる

を紹介しました。3つ全てに言えることですが、1回で出来るようになるのは難しいです。数をこなして鍛えていくしかありません。そして、雑務を思い通りにこなせるようになったらメインタスクに活用してください。むしろ、メインタスクを効率よくこなすための練習を雑務でやっているに過ぎません。

比較的タスクの粒度が小さい雑務で練習し、粒度の大きいメインタスクに活かす。ソフトウェア開発と似ています。試しに小さく作る。できたら大きいモノに挑戦するのと同じです。少しずつできることを増やしていきましょう。


最後に

雑務をしっかりこなす、依頼者が設定した期間よりも早く完了の報告をすると普段以上に感謝されます。また、自分が困っているときに助けてもらえる確率が上がるような気がします。同じタスクをこなすなら、自分返ってくる恩恵が大きい方が良いハズです。

是非、積極的に雑務をこなしてみてはいかかでしょうか?