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日本語に見る変数名を考えることの難しさ

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プログラミングをしていると、「この変数の名前どうしようかなぁ。せや、いったんtempにしちゃえ!」とやってしまうことがあると思います。

もちろんよくありません。

ただ、個人的なコーディングの中でお試しで動かしたいときにまで、ちゃんとした変数名を考えるのは面倒くさいですよね。ただとはいっても、後日それを見返すと、そのtempという変数が何を表した変数なのかわからなくなってしまうことがありますよね。あるいは他人が書いたコードをレビューしていたりする時にこのtempってなんだっけ?となりがちです。

結局あとでコードを見返してtempの意味を改めて理解して、tempではなくて意味のある変数名を考えてtempを使ってしまっていた部分のコードを書き替えて、、、ということをやっていると結局、最初からちゃんと考えて名付けた変数を使っていた方が効率的だった、ということになります。

ということがあった時に気づいたのが、これと同じことが一部で起きてしまったのが日本語の文字なのではないかなぁという妄想です。(文献などで調査したわけではないので、あくまで個人的にひらめいてしまったレベルのコトです。)

例えば、「漢字の『2を意味する二』と『カタカナのニ』」です。どっちも同じ見た目に見えます。(というか筆者はこれの違いを画面上では判別できないです。)カタカナを最初に考えていた人はもしかしたら、tempのように一時的に数字の「二」を「ニ」として書いていたらいつの間にかそれが定着してしまって後戻りできなくなってしまったのではないでしょうか?

漢数字の二とカタカナのニのようにすでに定着してしまったものはもうどうしようもないですが、プログラムを書くときは、未来の自分に向けてまたはコードを見てくれる他人のために、変数の名前はちゃんと考えたものにしたいですね(という自分への戒めです)。

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